9月第2週のハワイ 【ハワイの気になる週一ニュース】
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編集部が「ハワイの気になるトピックス」を紹介いたします
●ハワイ経済はコロナ前から98%の回復
ビジネス・経済開発・観光省(DBEDT)は5日、2024年第3四半期の統計・経済報告書を発表しました。
報告書の中で、DBEDTは2024年の経済成長予測を前四半期から変更せず、1.3%に据え置きました。安定した成長は、観光部門の相対的な弱さを克服し、建設業界の活動が引き続き堅調であることから生まれます。
DBEDTは、日本人および海外からの訪問者数の回復と州全体での建設活動の継続により、州の経済成長は2025年から持続的な年間成長に戻ると予測しています。
ハワイの経済は2019年第4四半期(パンデミック前)から98%回復しました。
非観光部門は完全に回復しましたが、観光部門(宿泊、輸送、小売業、レクリエーション、食品サービスで構成)は90%までしか回復していません。
比較すると、米国経済は2021年第1四半期から完全に回復しており、過去3年間で年率2.2%の成長を遂げています。
2024年の最初の7か月間の訪問者数は、2019年の同時期の93%でした。米国市場からの訪問者数は引き続き2019年のレベルを上回っていますが(米国西部市場で7.6%増、米国東部市場で1.4%増)、日本市場からの訪問者数の回復率はわずか45.2%、カナダ市場の回復率は76.3%、その他すべての市場の回復率は80.7%でした。現在のドルで測定された訪問者の支出は、2024年7月までの年初から3.9%減少しました。
DBEDTの所長トキオカ氏は下記の声明を発表しています。
「ハワイの経済成長の現在の減速は一時的なものであることを理解することが重要です。成長レベルは1年前や全国平均を下回っていますが、経済状況は堅調です。建設、医療、私立教育は引き続き好調で、全体的な雇用数も増加しています。
観光業の回復は予想よりも遅く、為替レートや自然災害など、私たちが制御できない要因の影響を受けています。今年8月には台風アンピルの影響で日本からの航空便が欠航し、数千人の観光客がハワイへの旅行をキャンセルしなければなりませんでした。
今後数年間、建設業界が引き続き経済回復を牽引すると予想しています。ラハイナ地区の建設はすでに開始されており、州全体で14,000戸以上の低価格住宅が計画されています。さらに、過去2年間に連邦政府、州政府、郡政府機関が 100億ドル近くの政府契約を締結しており、その大半は建設分野のプロジェクトです。」
完全なレポートは、dbedt.hawaii.gov/economic/ qser でご覧いただけます。
●ジョンジョン7年振り3度目のワールドチャンプに
ノース出身のジョン・ジョン・フローレンス(31)が7年振り3度目のワールドサーフリーグ(WSL)タイトルを獲得しました。
2016年に初めて23歳で優勝、翌2017年もタイトルを獲得しました。しかしそれ以降は膝のケガと再発の繰り返しの為、思うような結果を出すことはできませんでした。東京オリンピック、パリオリンピックにもアメリカ代表として参加しましたがメダルの獲得はなりませんでした。
「ここに戻るまでいろいろなことがありました。ここ数年は、これまでで最も浮き沈みがありました。ケガ、長男の誕生、オリンピック、そしてツアーへのフル参戦。多くのプレッシャーの中で、この形で終える事ができて本当によかったです。」と地元メディアに話しました。
2025年も再びタイトルを目指すかは不透明という事です。
男子プロで3回以上のタイトル獲得者は、ケリー・スレーター(11回)、マーク・リチャーズ(4回)、トム・カレン、アンディ・アイアンズ、ミック・ファニング、ガブリエル・メディナ。そしてジョン・ジョン・フローレンスが新たに加わります。
まだまだ第一戦で活躍できる力はありますので、4度目のタイトルに向けて進んでもらいたいです。
●14日(土)はワイキキでブロックパーティ
9月14日はワイキキストリートジャムがワイキキのメインストリートが封鎖されて開催されます。
このイベントでは、140を超える地元アパレルや手作りアクセサリー、工芸品、地元の屋台料理、フルーツやドリンクがカラカウア通りに所せましと立ち並びます。
場所: シーサイドとウルニウの交差点の間のカラカウア通り
時間: 午後 4 時~午後 10 時
当日は午後12時半より車両の規制が入り、午後2時から深夜12時まで完全閉鎖となります。
周辺道路はとてもシビアな渋滞となりますので、乗り入れる場合には十分な時間の余裕を持ってください。
また当日はクイーンズサーフビーチで無料の映画上映イベント「サンセットオンザビーチ」も開催されます。
当日は「ジュマンジ(1995)」が午後7時5分より上映予定です。
●日本からの一週間のハワイ訪問者数
09月04日(水) 2861人
09月05日(木) 3069人
09月06日(金) 3179人
09月07日(土) 2949人
09月08日(月) 3275人
09月09日(火) 3053人
09月10日(水) 2886人
合計 21272 人
先週(18663人)から14.0%のアップ!
前年(18607人)から14.3%のアップ!
●OATO(あとがき)
ハワイローカルは、新しもの好きでハワイ初進出の何々とか話題になると、皆で殺到して大混雑になったりします。
2022年に初上陸した「CHICK-FIL-A(チックフィレイ)」もそのお店の一つで、いまだに行列の絶えないお店で(とくにドライブスルー専門のマキキ店)、行列が大の苦手な私は、食べてみたい気持ちはあるのですが、騒ぎが落ち着いてからにしようと思い現在に至っていました。
ちなみに日本未上陸のアメリカ大手ファストフード店の一つで、フライドチキンを挟んだサンドイッチとワッフルのような形のフレンチフライがメインで、従業員フレンドリーな経営方針で全店舗が日曜は全員休んで!というスタイルをとっているのです。週末は激込みで売り上げも期待できるにも関わらず、あのアラモアナセンター店でさえもお休みなのです。
そんな激込み&日曜定休というハードルの高いお店ですが、遂に訪れる機会がやってきたのです。
その日は仕事で西オアフに行っており、ランチでも食べるかという事になり、スマホでお店を検索していたら、カポレイにも店舗があることを知り、絶好のチャンスとばかりに混雑覚悟で行ってみる事にしました。
結果から申し上げますと、ホノルルの激込みはなんなん?というくらいの激空きで、メニューをじっくり選ぶ暇もないくらいの待ち無しでオーダーをする事に。
あせって注文したのは、左上の法則に倣い、ど定番のチキンサンドをミールで注文しました。
だたバンズにフライドチキンとピクルスが挟まれただけのサンドイッチに揚げたてではなさそうなワッフルフライ&ソーダ。(セットで13㌦くらい)
ランチ時の時間にも関わらず店内も5割程の入りでした。
味は、可もなく不可もなく普通のチキンサンドといった所。個人的にはポパイズの方が断然美味しいと思いました。
味の事はさておいて、普段ホノルルで生活をしていると車も人も一杯が当たり前になっていて、どこに行っても待つ覚悟が必要という認識になってしまっているのですが、カポレイに来て、久しぶりに車も人も少ない、穏やかでのんびりした街並みにかなりビックリしました。
かといって、ホノルルからわざわざ転居したいとも思えないのは、ホノルルはある意味、異質な街ですが、人の分だけ仕事もあるが事実です。
リタイア後に、あるいは子育てするには、いい街のようにも思えました。ホノルルにあってカポレイにないものはほとんどないといったイメージです。
ドンキもオープン予定の看板が立っていました。
人口が急増する街カポレイ、あなたは住みたいですか?
本日も良い一日を!
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