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ハワイの気になる週一ニュース【8月第2週 】

アロハ!ハワイの最新情報をお届けするアロハタウンネットです。

編集部が「ハワイの気になるトピックス」を紹介いたします。


●週末はDUKESオーシャンフェスト


デューク・カハナモク・オーシャン・フェスティバルが、今週末16日(金)よりワイキキで開催されます。

このフェスティバルは、デュークが「ウォーターマン」の先駆者、オリンピックチャンピオン、アロハ大使となるための運動能力を磨いたこの場所で、デュークの功績をたたえる為に毎年開催されています。ロングボード、タンデム、ケイキ、カヌー・レガッタ、パドルボードレース、サーフボード・ウォーターポロ、ビーチバレーの競技に加え、フォイリングやドッグサーフィンなど彼の影響を受け進化を遂げたマリンスポーツを、1週間(8月25日迄)にわたって競技が行われます。

16日は午後5時よりデューク像前でオープニングセレモニー、17日から各コンテストが開催されます。

スケジュールの詳細はこちら>>>

●旧シロキヤ・ジャパン・ヴィレッジがデイブ&バスターに!


デイブ&バスターズは、2025年春にアラモアナ・センター内に大規模なグランドオープンを計画していると発表しました。

ロケーションは、アラモアナ・センターのかつての白木屋があった空きスペースです。

新しいバンケットホール、アップグレードされた大規模レストラン、12種類以上のドラフトビールが楽しめるビアガーデン、バーチャルゲーム用に最大20人収容できるゲームルーム、そしてワード店より大きいウォールアートが出来る予定です。

気になるワード店は、少なくともアラモアナの新店舗がグランドオープンするまでは営業を続ける予定で、その後の営業に関しては未定です。

ワード・センターは、今年5月にレストラン「ブカ・ディ・ベッポ」が撤退し、現在も次のテナントが決まっていません。さらにデイブ&バスターも閉店となるとセンターの集客に大きな盛況を与えそうです。

これでアラモアナ・センターには、ダイアモンド・ヘッド側に「ラッキー・ストライク・ソーシャル」エワ側に「デイブ&バスター」、中央に子供向けの「ジャングル・ファン・アイランド」と買い物や食事以外のエンタテイメントもパワーアップし、ますます盛り上がり!

●16日金曜日はステートフッド・デー


8月16日(金)は、ハワイが1959年にアメリカ合衆国の50番目の州となった日を記念するハワイ州の祝日です。
休日のため州や市のオフィスは閉鎖となりますのでご注意ください。
休日のスケジュールは次のとおりです。

通常運営している主な公共サービスと施設
◎連邦政府オフィス
◎救急医療
◎消防
◎ライフガード
◎監察医
◎警察
◎TheBusは休日ダイヤで運行
◎スカイラインは休日ダイヤで運行
◎ごみの収集
◎市の植物園
◎ホノルル動物園
◎州ゴルフコース
◎アリゾナメモリアル
◎ビショップミュージアム
◎ダイアモンドヘッドトレイル
◎ドールプランテーション
◎パールハーバー航空博物館
◎ワイメアバレー
◎イオラニ宮殿

クローズしている主な公共サービスと施設
◎州オフィス
◎市および行政オフィス、サテライトオフィス
◎運転免許センター
◎ニールS.ブライスデルセンターのチケット売り場
◎ピープルズオープンマーケット
◎公立学校

また、下記の交通規制と駐車規制が施行されます。
・ラニカイビーチ周辺は、この週末は午前10時から午後3時まで駐車制限されることに注意してください。
・クイーンカピオラニ公園沿いのカラカウア通りのメーターとメーター制駐車場、一部のワイキキ内のメーターを除いて、路上駐車は無料となります。
・車線規制のためのコーンの設置はありません。

●日本からの一週間のハワイ訪問者数


08月07日(水) 3879人
08月08日(木) 4005人
08月09日(金) 4159人
08月10日(土) 3786人
08月11日(日) 3736人
08月12日(月) 3494人
08月13日(火) 3918人

合計   26977 人


先週(27435人)から1.7%のダウン!
前年(23789人)から13.4%のアップ!

●OATO


ハワイでは、先週から公立学校の新学期がスタートし、長い夏休みを終えた子供たちが学校の校庭でお友達と走り回っている姿を再び見られるようになりました。

学校の開始にあわせ、朝と午後の見送り・お迎え渋滞も通常の混雑に戻ってしまいました。

なんでこんな所で渋滞?を首をかしげていると、大抵は子供を迎えに来た車の校内への入場待ちの渋滞で、大きな学校の場合は本当に周辺道路が身動き取れない位の渋滞になります。午後2時から2時半が下校のピークになりますので十分な注意が必要です。

そのような中、ハワイではスクールバスの運転手不足が深刻であるとローカルニュースが伝えていいます。

州の100以上の学校が運転手の確保ができず、一時運休となっているそうです。108の路線を利用する約2千900人の生徒がその影響でTHEバスなどの代替え手段を利用し通学をしているという事です。

スクールバスもそうですが、観光ツアーなどのドライバー不足も深刻のようです。
原因を自分なりに分析すると、新型コロナによる仕事環境の変化、多様化。同じく新型コロナを境にリタイアした人が一定数いること。あと一番は、他にもっと楽に大きい収入をえられる仕事があるということでしょうか。ウーバーなどのライドシェアの方が遥に効率よく収入を得られる場合もあります。

これらの仕事が高収入でないのは雇用希望者がいないことをみれば一目瞭然です。まだ観光バスの運転手の方が、チップ収入が見込めるのでやりがいがあるではないでしょうか。スクールバスは、朝と午後の短時間の2度しか仕事がなく、もちろん学期間の長い休みの間の賃金補償も出ていないのではないでしょうか。

統計サイトのデータを調べてみるとハワイのスクール・ドライバーの平均時給は19.96ドルとありました。

また、2024年4月の採用募集の広告を見ると、時給27㌦で、1日4時間$138を5日働いて週$540。これではハワイでは生活は厳しいです。

ただCDL(商業免許)を所持していると15人乗り以上の大型バスを運転できる為、所得は大幅にアップします。(時給37㌦、1日4時間$148を5日働いて週$740)。これでもこの仕事だけではちょっと厳しいかもしれません。

ハワイでは、このCDLの免許があれば、食うに困ることはないと聞きます。実際に70歳を超えても現役で大型バスのドライバーで働いている人を知っています。
なので、普通免許しか持っていない人は、CDLの取得を無料サポートしてくれる輸送会社に入社して、この免許の取得を試みるという事が流れになっているようです。無事に取得できたら、もっと条件のいい会社に鞍替えする人も多いという事です。この資格を持っている人のハワイでの平均年収が7万6871㌦という事なので、ワンジョブで生活できるレベルですね。

話を戻しますが、スクールドライバーの仕事は現役のドライバーが稼ぐには、労働時間が少なすぎで、セミリタイアした人に適した労働条件に思えます。ただ、今迄働いていたそれらの方が、高齢化やパンデミックの影響もあり本当にリタイアしてしまい、大きな欠員が出てしまっているというのが今の現状ではないでしょうか。

労働条件をもっと良くしないと、希望者を集める事は厳しいかもしれません。

ちなみに、どうでも良いかもしれませんが、ホノルル市長選が10日に行われて、現市長のブランジアディ氏が約78%の表を獲得し圧勝の再選となっています。

彼がこの件で何が打開策を果たして提案できるのでしょうか?

良い一日を!

#hawaii #ハワイの気になる週一ニュース


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