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ハワイの気になる週一ニュース【7月第5週 】

アロハ!ハワイの最新情報をお届けするアロハタウンネットです。

編集部が「ハワイの気になるトピックス」を紹介いたします。


●6月の日本からのハワイ観光はコロナ前の半分


ビジネス経済開発観光省 (DBEDT) は暫定的な訪問者統計を発表しました。

2024年6月の日本からの訪問者は5万9874人で、2023年6月(4万6753人、+28.1%)からは大幅に増加しましたが、2019年6月の12万6592人の訪問者と比較して-52.7%と依然厳しい状況になっています。

日本からの訪問者のうち、5万8895人が国際線で到着し、979人が国内線で到着しました。その3人に2人がリピーター (66.0%) で、34.0%が初めてのハワイ訪問者でした。宿泊に関しては、訪問者の 75.4% がホテルに滞在し、12.5% がコンドミニアム、8.3% がタイムシェア、1.9% が友人や親戚の家に滞在しました。

2024年上半期の日本からの訪問者は、32万6561人で、
前年同期の21万4246人に比べ52.4の上昇、2019年同期の73万4235人と比較すると55.5%の回復状況です。

2024年6月の日本発の定期便は385便、座席数は11万2742席でした。

航空輸送能力は2023年6月と比較して大幅に増加しています(283便、36.0%増、79,054席、42.6%増)。福岡、名古屋、大阪、羽田、成田からホノルルへの定期便の座席数は、1年前と比較して増加しています。2024年6月および2023年6月には日本からコナへの直行便はありませんでした。

直行便は2019年6月の水準を下回ったままです(610便、36.9%減、155,388席、27.4%減)。福岡と羽田からホノルルへの定期便の座席数は増加しましたが、2019年6月と比較して、名古屋、大阪、成田からホノルルへの座席数の減少と、札幌からホノルルへの便がなかったことで相殺されています。2024年6月には日本からコナへの直行便はなく、2019年6月には羽田と成田からコナへの直行便は43便、9,584席でした。

ハワイ全体の動向をDBEDT所長のトキオカ氏が下記の声明を出しています。

「ハワイ諸島への旅行は全体的に6月は低調で、飛行機で訪れる観光客の総数は2023年6月から1.5%とわずかに減少しました。飛行機で到着する国内観光客は3%減少しましたが、飛行機で到着する海外観光客は前年同月比で8.2%増加しました。

日本は回復傾向が続き、6月の訪日観光客数は5万9,874人となり、2024年で2番目に多い数となっています。」

マウイ島は引き続き山火事の影響で渡航者を減らしており、昨対で21.8%減、コロナ前同月より27.0%の減少となっておりアメリカの夏の観光シーズンに大きな打撃を与えています。

●ハワイにアマゾン物流センターオープン!


アマゾンは、8月6日にハワイでの事業を大幅に拡大するため、同社初となる配送センターDHI2をサンドアイランドにオープンします。(当初は4月オープン予定)

同社は、この2億ドルの投資による物流センターにより、州の配送能力が強化されるとともに、500人の雇用が創出されることを期待していると述べています。

このセンターでは、週に30万~40万個の荷物を配達する予定で、顧客は、注文の商品を2日以内の到着を期待できるようになります。

顧客の商品は飛行機で運ばれ、自社トラックでおよそ一晩でサンドアイランドのセンターに運ばれ、そして午前10時になると、オアフ島内のさまざまなルートを通ってセンターから配送が開始されます。

DHI2 は、Amazon 製品に加えて、州内の地元企業への配送も支援します。

「私たちは約 1,000社の地元企業と提携し、彼らにサービスを提供して、ラスト1マイルを終わらせ、直接配達するお手伝いをすることができます」と、シニア ステーション マネージャーのステファニー カリリ氏は述べています。

カリリ氏によると、配送センターではまだ求人があり、毎週金曜日に新しい求人情報が掲載されということです。

配送センターからの最初の荷物は 8月7日に配達されます。

このセンターの他、カポレイにも50エーカーの土地を購入しておりオアフ西部にも物流の拠点を置く予定です。

●IHOPでパンケーキ食べ放題!


パンケーキ好きの皆さんに朗報です!

IHOPは、人気のパンケーキ食べ放題サービスを実施します。$5のパンケーキ(5枚)の注文で、2枚づつ追加が出来、食べれるだけ追加が可能です。

IHOPは、新学期の開始に合わせて「買い物で財布が苦しい家族を助けるため」特別キャンペーンを現在実施していると説明しています。

このオファーは、店内飲食に限られており、特定の朝食コンボに付属するバターミルク・パンケーキにも含まれています。

オアフ島では、ワイキキに2店舗、エアポート近くと3店舗が営業しています。

このような企画は大抵ハワイでは対象外の事が多いので店舗が参加レストランがどうかは、事前にご確認ください。

●日本からの一週間のハワイ訪問者数


07月24日(水) 3637人
07月25日(木) 3690人
07月26日(金) 3863人
07月27日(土) 3476人
07月28日(日) 3851人
07月29日(月) 3484人
07月30日(火) 4044

合計   26045 人


先週(23361人)から14.9%のUP!
前年(21323人)から22.1%のUP!


ハワイに移住してから今回のパリ・オリンピックが2度目の開催となっていますが、個人的には全く盛り上がっておりません。

もちろんTVではオリンピックの放送を行っているのですが、当然アメリカの選手中心。日本の試合を見ることなどほぼほぼ不可能です。まあ我が家はケーブルTVの契約をしていないのでそもそも視聴ができません。

そんな中、NBCがユーチューブでダイジェストを配信してくれており、それを視聴しています。
驚いたのは、スケートボードの日本人選手の大活躍とメダルをとっていない日本人スケートボード選手が大々的にフューチャーされている事です。
日本人の活躍が、こうしてアメリカで話題になることに胸が熱くなりました。(GINWOOという14歳のスケーターです)

もう一つの横乗り競技であるタヒチで行われているサーフィンでは、ハワイ出身の二人の選手(男子ジョンジョン・フローレンス選手と前回女子金メダルのカリッサ・ムーア選手)が出場しています。残念ながらジョンジョンは3回戦で負けてしまいましたが、ムーア選手は連続金メダルの可能がまだ残っています。

こちらもハワイからライブで応援したいのですか、どうやって視聴できるのか全く不明です。

本来であれば、すでに競技が終了していうようですが、嵐による強風で大荒れの状況が続き競技がストップとなっているようで、期限までの終了も微妙ではということです。
サーフィンは自然を相手にする競技なので、大きくコンディションに結果が左右されます。いいコンディションで競技を行えるよう、本来は開催期間は長く設定されています。

1日が競技最終日という事で、果たしてメダル確定まで出来るのか心配です。

前回銀メダルの日本の五十嵐カノア選手も残念ながら敗退。そのヒートの相手が前回の銀メダルを争った準決勝の相手であったガブリエル・メディ-ナ選手(ブラジル)で、競技中に起こったまるで合成写真のような奇跡のワンショットが話題になっています。



良い一日を!



#hawaii #ハワイの気になる週一ニュース


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