柳生十兵衛がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!オーディオコメンタリー【DVD特典】

2020年9月19日 10:31

はじめに

先日、無事大好評（ほんとに大好評）の元に『柳生十兵衛がやって来る　ヤァ！ヤァ！ヤァ！』が完結しました。

手慰みみたいな短編はともかく、そこそこの分量の小説をマトモに書くのは人生初めてでしたが、結果的にめちゃくちゃ面白くなってしまいました！ガハハ！おれはすごい！

https://kakuyomu.jp/works/1177354054902464145

マジメな話、品質や完成度はともかく自分に誇れる作品にはなりました。

先読みしたかかとなでなでさんという方が本作を文庫サイズで（無断で）異常なクオリティで書籍化してくれたんですが、この本が覚悟のススメとかニンジャスレイヤーとか石川賢版魔界転生とかゾンビ屋れい子とかカリブの金剛・ジュラシックセブンとかのオールタイム・マスターピースと同じ本棚に並べていても私は後ろめたい気持ちにはなりません。

エイッと勢い任せで書いた作品ですが、エイッと勢い任せで書いている最中には色々なことを考えていましたので、DVD特典のオーディオコメンタリーとかportalのコメンタリーモードみたいな形で公開します。

上手くいっている点もありますし、上手くいっていない点もあるはずなので「上手くいっていたりいなかったりするナァ…」と思いながら読んでください。

お礼

その前に、お世話になった方たちへのお礼です。

・下書き版へのコメント（町田地理面の指摘）や本編公開後の反応まとめ、応援記事、ガヤ、ステルスマーケティング、アサルトマーケティングを全面的、自発的に担っていただいたお望月さん
・先行チヤホヤ欲を満たすためだけに先に本編全編を読んでいただき、挙句になぜか超高品質物理書籍まで作成してくれたかかとなでなでさん
・超イカス、完全に作品ドンピシャのイメージイラストを描いてくれたゾウザ・リーさん
この三名には特別の感謝を。

・ステキなファンアートを提供いただいた、カキヤザクロさんやゆめくらげの旦那、ﾄﾞﾝﾄさん、haxoseさん、あるいはアレ墨さん、mktbnさん、ふらっとさん
・先読みからの大量の誤脱字の指摘をいただいたJTKさん
にもこの場で改めてお礼を。

そして、毎週毎週大量のチヤホヤをしてくれたり拡散協力をしてくれた皆様にも深く感謝しています。本当にありがとうございます。オススメ投げ銭もありがとうございます！電通へのステマ依頼の予算に使います！

あと、本作のきっかけになったニンジャスレイヤーほんやくチーム、ダイハードテイルズの皆さんにも。逆噴射小説大賞なくしてこれはなかったです。

最後に、夫が夜な夜な変な怪文書をインターネットに投稿するですらなくひたすらシコシコwordで書いていてもしかるべき機関に通報しないでいてくれたワイフにも。ありがとうございます！折角完成した作品をビタ一行読んでくれませんが、それはそれとして、深い感謝と愛を改めて。

コメンタリー（ネタバレ含む）

以降は全面的なネタバレを含んでおり、いきなりこれだけ読まれるのはイヤなので（世の中にはそういう人がいる）、有料noteでします。

あくまで参入障壁用の有料noteなので、言ってくれればDMでお渡しします。（全編読んでくれた皆さんには感謝しかないので、この300円がないと２歳の娘ともども餓死するとか、ピースオブケイク社が死ぬほど嫌いなので手数料を渡すくらいなら2歳の娘ともども腹を斬るとかの切実な理由がなくても全く問題ないです）

例として、こんな感じでつらつらと列挙してあります。

・完全にタイトル先行の作品。逆噴射八百字次点では、初日一発目投稿なのでパワーがある（あるいは出オチ的）タイトルを考えていたらなんか突然思いついたので、それを元に肉付け。逆噴射八百字断面では、怪人多数の無国籍エンタメ…くらいしかなくプロットのイメージ感は全く無し。主人公（『俺』）のイメージもなし。

・全体的な作風はキル・ビルとかチョウフシミンさんのエンタメ同人。とにかく大量のオマージュをブチ込みつつ王道のプロットを軸にすることで素直にクソ燃えるエンタメとしての背骨を確立する。

・プロットとしては超ベタだし、あらかじめ全話サブタイトルを公開しておくという賭けに出たが、めちゃくちゃ先の展開を当ててくるツイートとかがなくて良かった。読者層にはとにかく恵まれている。

・冒頭のキャラ羅列シークエンス。濃いキャラが羅列されて次々登場するシーンはエンタメで一番盛り上がるところなので冒頭に（逆噴射小説大賞用の作品のリライトなので）。

・勢いだけの出落ち紹介のように見えて、各キャラクターの紹介文は本編の活躍としっかりリンクさせている。

（つづく）