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10/16 ETV特集「新型コロナ こぼれ落ちた命 〜訪問看護師たちが見た “自宅療養”」ナレーションしました
誰かが悪かったんだろうか。
在宅看護ステーションを経営する二人の主人公、看護師と社労士を軸に、第四波の神戸で、自宅療養を余儀なくされた人たちを何組も追いかける。
懇願とクレームを浴びながら、膨大な実務をこなし、やるせなさを感じたに違いない保健所。
やりたくてやるわけじゃない命の選別をするところに追い込まれた医師。
命の選別を目の前に突きつけられた家族。
助けて欲しいのに、どこからも助けが届かない人たち。
その状況のど真ん中に入り込んで、自分の心を守りながら、最前線に立ち続けた訪問看護師たち。
やるせない…。自分たちの医療体制は、どうあればいいのか、考えたくなると思います。どうぞご覧ください。
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ETV特集
「新型コロナ こぼれ落ちた命 〜訪問看護師たちが見た“自宅療養”」
2021年10月16日(土) 22:00〜 on NHK Eテレ
医療がひっ迫する中で、自宅で入院待機となった新型コロナウイルス陽性者。第4波の神戸で彼らを訪問した看護師たちがいた。当初は介護サービスが止まった高齢者などへの生活支援が中心だったが、次第に命にかかわる重い症状の人への対応が増えた。血中酸素飽和度が低下してもなかなか医療に繋がれない。家庭内感染で自身も発熱しながら衰弱する親を看護…。訪問看護師たちと本人や家族が当時の経験と今も残る傷痕について証言する