実を結ぶ Harvest the Fruits
小学生の娘がコロナ渦の休校措置を経て、学校に戻ったけれど、宿題をやるのがとても嫌になっている。繰り返しやることを求められる計算カードが特にいやなんだそう。私もコツコツやるのが苦手なタイプだから、その感覚はとてもよくわかる。
例えば、自転車に乗れない人が、練習して、怖いのを克服して、乗れるようになったら、もう、乗るための練習は不要になる。ヤマを超える前は難しかったり果てしなくても、超えたらとりあえず、毎日練習する必要はない。
例えば、ピアノの練習は、毎日少しずつ継続して、その成果はすぐには見えないけれど、続けている時間がすぎて、ある日振り返ったら、おお、こんなに前進したのか、と、気づく。
#民主主義のバージョンアップ は、どっちなんだろうな、と思う。
練習や宿題じゃないけれど、県民投票ひとつとっても、他の県でやろうと動き出した人たちがいて、沖縄の基地を扱った二例を除いて、県議会で可決されたことがないにも関わらず、こうやって、また、そのヤマに挑む人たちがいる。そこには、東京、静岡、新潟、宮城、埼玉、大阪市etc. の人たちが動いてくれて少しずつ前進してきた、その延長線上の今があり、振り返ると私たちも少しずつ前進しているんだと思う。
今、目の前にそびえるヤマは大きく見えるけれど、超えたら後戻りしない種類のヤマ。果てしなく見える道=県民投票も、過ぎて振り返ったら、きっと当たり前になる。
結果が出る、のは、まだ先だけれども、小さな実は結んでいて、チーム内の連係とか、情報共有のやり方とか、積み重なってきてはいると思う。
そして、勢いで立ち上げた #私も意見陳述 プロジェクト(以下に概略あり)の、たった3日で、実を結んだところを振り返ろうと思う。
この短期間に、動画を公開したり、送ったりしてくれた #私も意見陳述 が一本になり、実を結んだ。
そして、茨城県議会 令和2年第2回定例会6月8日(月)本会議における、いばらき原発県民投票条例案の意見陳述動画(19分のスピーチ)の再生回数は、5日で、2,500回を超えた。他の県議会の動画と比べたら、2桁違うけど、目指しているのは、少なくとも3桁違いの1万回。(ぜひ見て、シェアしてください)
まだまだ、自転車乗りの練習は続く。乗れる日が来る、その日まで。
#茨城県議会を応援します #民主主義の最良の学校 #私も意見陳述 #今私にできること #VersionUpDemocracy #民主主義のバージョンアップ #democray