見出し画像

【短歌】コナの月 三首、その二

 
明るさに
夜中に目覚め
窓を見る
海面(うみも)を照らす
満月浮かぶ

海に浮かぶ秋月は大きく明るい

解説 

 コナに暮らし始めて、満月の頃は夜寝る時にベッドルームのブラインドを開けたままにする。あまりの明るさに夜中に目が覚めたとき、窓の外を見ると、月の光が海に反射して神々しい。海の上に浮かぶ満月に感謝し、しみじみ幸せを感じるのだ。


いいなと思ったら応援しよう!