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人の言葉

人の言葉の持つ力を実感しています。
WEBマガジンを創り始めてから、話を聞きたい人に話をしてもらう日々が続いているのですが、その話はすべからく面白いし、自分の中の何かを必ず喚起してくれるのです。

例えば僕が悩んでいるとしたら、その答えは僕の中にあるわけです。
だけど、それに気づいたり、確信を持てたり、何かをするにあたっての大きな力になるのは、まず自分以外の人の言葉であることが多いものです。
それが、映画やドラマや小説、あるいは歌詞だったりすることもあるかもしれませんが、それが、エッセイやインタビューである場合の直接的な琴線振動の幅の大きさは、やはりハンパないと感じるんですね。
しかも、その言葉を発してる本人は、何も特別に人を元気づけるために生きて来たわけではないし、発してる言葉も僕を元気づけるために発している言葉ではないわけです。
そこに、揺るぎない訴求力が生まれてると思うのです。

人の何かを喚起するために生み出された映画やドラマとは違って、その人がリアルに生きて来た世界がそこにはあって、そこで現実に悩み逡巡しながらも見つけて来た世界があって、本人はたどり着いた感もないまま、明確にそこに立ってるわけでね。
そんな人のリアルな言葉が、創られた芸術よりも、人の心の琴線にフィットするのは必然のような気がするのです。
まあ、クリエイトされたものがリアルな経験談に何かが劣ってるという話ではなくて。笑
ある特定の効用には絶大だといいたいわけです。w

僕が生きて来た中で出会ったことや感じたことが、果たして誰かの感銘を生み出すことなんてあるのだろうか、と自問してみる。
まったくないな。謙遜ではなく。笑
そういうものなんだろうと思うのです。
でも、僕には、僕以外の、僕が認める人たちの言葉は、僕のあらゆる力になることは絶対なのです。

出来るだけ、たくさんの人の人生の場面と、そこで紡がれる想いや願いの言葉を聞いてゆきたいと思います。
人のために創ろうと思い立って始めたことが楽しい趣味になったのかも。
WEBマガジン制作って。笑


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