クリスマスが好き
幼少の頃に触れたクリスマスの世界観が大好きでした。
キリストなんていう人をまったく知らない幼少の頃に、絵本や雑誌やテレビや街角で知るクリスマスというイベントの作り出す世界にとても魅了されていましたね。w
クリスマスツリーとか。
ツリーの一番上に星があるとか。
ツリーにぶら下がる銀色の玉とか。ww
靴下やプレゼントボックス、キャンディーやケーキ。
そしてトナカイやサンタクロース。
おまけに意味もわからず3賢者とか、宗教的なイコンにさえ惹かれてたし、あのロマンチックでホーリーな雰囲気が大好きだったんですね。
小学生の低学年の頃はよくその時期になるとそんなクリスマスの絵を描いていたものです。w
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高校生以降になると、クリスマスの起源やイエス・キリストのことなどはもう知っていますから、純粋に真っ直ぐに「クリスマスが大好き」なんて言える世界には生きていなかったわけでね。笑
なので普通に、真っ当に、ただのイベント事としてクリスマスを楽しんでいましたよね。
プレゼントをあげたり、デートしたり、盛り上がったりしてね。ww
でも、クリスマスとか宗教的なイコンをアートモチーフとして愛でることはもう僕の一部になっていたんですね。
宗教的な版画やドローイングや絵画の画集をよく買っていました。
そこで描かれる中世のヨーロッパの宗教的な世界観は、今でも僕のアートセンスの一部になっているかもしれません。
どうしようもない、DNAレベルなのかと感じるくらいに、あの世界が好きなんですよね。w
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そういえば、1990年に発表した僕のバンド「Banana Feat」のアルバムのジャケットにもそういう絵を使ってましたよ。w
異国情緒や、宗教的な静謐さや、異文化の歴史的背景や、幼少時のクリスマス的な世界観などが複雑に絡み合って育まれてきた僕のイコン愛みたいなものは確かにあってね。
宗教とは無関係に、生まれてきた芸術作品として僕は愛でてしまうのですよね。
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なんにせよ。
怒涛で苦しかった2023年ももうすぐ終わりです。
みなさま。メリークリスマス。
良き年の瀬を。w
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