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清秋や流るる時の夢現

せいしゅうやながるるときのゆめうつつ
季語 清秋

こんばんは。
秋の空を見ていたら、今がいつなのか、生きてるってなんなのか、などふと考えてしまいます。
生きているってなんだろう。

空は澄み言ひたきことの言はぬまま

そらはすみいひたきことのいはぬまま
季語 空澄む

言いたいこと、いっぱいあるけど言わない。
なぜ言わないか、ふたつある。
何でもかんでも言いたいことを言えばいい、とは思わないから。
それと、言っても無駄だと思うから。
言っても無駄、が多すぎて心がパンパンになる。


今日の季語 秋濤
昨年このような句を詠みました

秋濤にあふるるほの白き吐息

この拙句をよんでくださった犬柴さんが、小説を書いてくださいました。

まだ、詠み始めて2ヶ月ほどの、初々しい(笑)拙句ですが、こんなに素敵な物語を書いていただけるとは思いませんでしたので、びっくりしましたしとてもうれしかったです。

そして今年の秋濤

秋濤のなにを湛へて静かなり

しゅうとうのなにをたたへてしづかなり
一年経ったけど・・・そんないい句じゃないなぁ。汗

鶫さんご推敲くださいました。

秋濤のなにを湛へて静かなる

去年の拙句、今年の拙句、並べてみるのも面白いです。

今日もへたっぴの句をよんでくださり、ありがとうございます。




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