ワタシのふるさと自慢 〜奈良県〜
おはようございます。
まずは昨日の『alohaるるぶ』にご賛同くださったみなさま、ありがとうございます。
早速紫乃先生が記事を書いてくださっています。
ラベさんの企画には
『みなさんが楽しいと思えること、そして俳句は楽しいと感じられること。』が溢れんばかりだと思います。
企画じたいもどれも素晴らしいのですが、ラベさんのみなさまへのお心遣いがとても素敵。もちろんこれまで全部参加させていただいています。
関西、よぉさんあいてるで。
とツッコまれる前に、奈良県行きます。
奈良はお隣さん、遠足と言えば奈良、ぐらいにおなじみのところです。
古のごろごろの名の湧清水
いにしえのごろごろのなのわきしみず
季語 湧清水 奈良県 天川村
天川村 ミステリーがお好きな方には馴染みの場所かもしれません。
世界文化遺産を保有する歴史と文化の町。
1300年前の役行者によって開山され、修験道の根本道場として栄えた大峯山。今も女人禁制の神聖な神の山として崇められています。
そんな天川村はお水が有名。
ごろごろ水、可愛いネーミングです。
地下にある水中鍾乳洞の水音が反響しゴロゴロと音を立てて流れていたことがそもそものようです。この水をつかったお豆腐も名産です。
今生の別れやしづか山桜
こんじょうのわかれやしづかやまざくら
季語 山桜 場所 吉野山
この句は今年の4月9日に詠んだ句ですが、奈良県といえばこの吉野の桜は一度見ていただきたい景色のひとつです。
山桜なのでそれぞれに色がちがうピンク色のグラデーション。
義経、静御前もごらんになったことかと。
祈雨の経永遠の祈りの盧遮那仏
きうのきょうとわのいのりのるしゃなぶつ
季語 祈雨 場所 奈良県 東大寺大佛殿
寺社で有名な奈良県、ほんとにお伝えしたいところがわんさかあるんです。
でもいちばん有名はこちらでしょう。
天平年間に祈雨経をとなえたと文献にも残る東大寺。
季語が変形しているので無季俳句かもしれません。汗
大佛殿には大仏さまの鼻の穴と同じ大きさの穴が柱に開けられており、穴くぐりでご利益を得る、など、見学していても楽しい大仏さん。
いかがでしたでしょうか。
奈良県、行ってみたいところになると嬉しいです。
歴史文化の溢れるところです。
ぜひ、大阪観光の帰りに奈良県も。笑
今日もへたっぴの句をよんでくださり、ありがとうございます。
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