満ち欠けの緩らかなれと胸の月
季語 胸の月
心の悟りのことで、空の月とは少し違います。
みちかけのゆるらかなれとむねのつき
いつも心が満たされているわけでもなく、かと言って欠けてばかりでもない。その満ち欠けは緩やかであってほしいという願いです。
ほんとに、願っています。
心の中ぐらいはマイペースでありたいものです。
薄明の一筋放つ胸の月
はくめいのひとすじはなつむねのつき
静かに、そしてぶれることなく生きていけたらと思います。
今日もへたっぴの句をよんでくださり、ありがとうございます。
秋の美しい季語シリーズ、勝手に細々と続けます。笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?