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こういうモノって、どういうモノ

ラベンダーやローズマリーのハーブと一緒にある白いお粉。これ、アロマです。アロマと言えば、瓶に入った液体。そうであることに疑問も何もないと、そもそも生まれなかった発想からうまれた粉末アロマ。

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頭を柔らかくって、よく聞くけれど・・・ 多分、ワタシはがちがちに硬いほうかもしれないし、ヒトと全然違うってところからするとそれをある人は柔らかいと言うのかもしれない。

とにかく、アイディアの幅を広げていかないと、新しいものは生まれないんじゃないかなって思っています。世の中にあるものは、恐らく誰かの何かを元に変化してきたもの、と思っていて・・・ある日突発的に何かが生まれる訳ではないんじゃないかと。だから、経験が大事なのかな。

「不易流行」とか「守破離」とか、その言葉の正体はまだ掴みきれていないかもしれないけれど、物事のすじみちや不変の道理の様に変わらないモノがあって、それを今の状況や環境に合わせてデフォルメしていくコトで新しいものが生まれるということを教えてくれているんだとも思う。

ちょっと話がそれるけど、先日、お買い物に行ってお肉屋さんで注文を済ませ、その場を立ち去ろうとした時、隣にいらした奥様がしゃぶしゃぶのお肉を「15枚」とご注文されていて・・・「お肉=グラムじゃないんだ!!」とワタシは意外にも驚いてしまって、それ以降スタッフにもバイアスの話をするときに例として話していたりする。

飼いならしてしまった脳ミソをどう野生に戻すか。

ワタシの思う「こういうモノ」は、あの人にとって「どういうモノなんだろう」、 デザイン担当者は青い目をしているけど、今見ているデザインカラーは同じ色に見えているんだろうか、とか、其々の当たり前を上手くミックスして溶かして作られる「アタラシイ モノ」

私たちが今まで作ってきたのは「作品」で、そこに今までなかった知識や技術が添加されてブラッシュアップされたものは単なるアタラシイ モノではなく、共有者を求める「商品」となってリバース(rebirth)した。

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この画像だけ見ていると昔の人の手作業に思うけれど、これはワタシ達の今そのもの。最新の商品。

因あっての果、その因がどんな果を生み出すのかは「縁」によって決まると古典の勉強会で学んだ。だから、「こういうモノ」からの連想が「どういうモノ」を創り出すのか、そういう未知の出来事に付き合っていけるように色んなモノやヒトに出会いたいと思う反面、1日中お家でゴロゴロしてテレビを見ている時間も意外に好き。

自由な時間に思い浮かんだ想いや、そこから生まれた「こういうモノ」をご紹介させて頂きながら、ご縁あって更なる「アタラシイ モノ」が生まれていきますように。


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