【演奏解説】セロリ/山崎まさよし・SMAPの弾き方②イントロとAメロ
前回のセロリの弾き方➀では基本となる右手のパターンについて解説しました。
こちらのマガジンに入っています↓↓↓
セロリはこの右手のアルペジオパターンが全編に渡って使用されています。
そのため、この右手のパターンができてしまえば、セロリは弾けるようになったといっても過言ではありません。
この右手のパターンが習得できたら次はコードコードについて解説しています。とりあえず、今回はイントロとAメロの解説になります。
基本的には簡単なコードばかりですがテンションコードといわれる難しいコードが少しだけ出てきますので、それらについて解説しています。
難しいコードについて
主に難しいコードは2つあります。
1つはD7(9)と言われるテンションコードです。
テンションコードを使わない人からすると聞きなじみのないコードですが、セロリではたびたび出てくるので完璧に弾けるようにマスターしましょう。
動画でも解説していますが、薬指を寝かせて「3・2・1弦をセーハ」することになります。握りこむような手の形になります。
もう1つがBmM7(マイナーメジャーセブン)というコードでこれが難しいと思います。僕も苦手です(笑)
薬指で3弦と2弦だけをセーハするというちょっと強引な押さえ方です。
薬指の第一関節だけを寝かせるようにするのがコツなのですが、薬指の第一関節だけを寝かせるのは結構窮屈で難しいです。指も痛いし。
そして、他の弦に干渉してミュートしてしまわないようにする必要もありますので、気をつけてください。
特徴的なコード進行について
このセロリのAメロ部分には特徴的なコード進行がでてきます。
Aメロの5・6小節にでてくる「Bm→BmM7→Bm7→Bm7(♭5)」というコード進行です。
これはクリシェといわれるコード進行です。
ある特定のコード構成音が半音ずつ下がっていくコード進行のことをクリシェといいます。たしか、クラシック用語だったような気がします。
このクリシェ、けっこうおしゃれな感じに聴こえます。が、前述のとおりBmM7が地味に押さえにくいので、難しい(面倒~)です。
そういったことをYouTubeの演奏解説動画で解説していますので、もしよければ参考にしてください。
セロリの弾き方➁イントロとAメロ編です↓↓↓
コード譜とコード表は下記を参照してください。
コード譜、手書きで申し訳ないです。
※なんか簡単でいいコード譜作成ソフトないかなぁ・・・。
セロリの弾き方(全4回)
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