【超定番のコード進行】丸の内サディスティック/椎名林檎を弾いてみた。
自分の中では超定番曲となっている丸の内サディスティックを演奏してみました。
何が定番かというとこの曲「コード進行が超有名なコード進行」なんですね。そしてコード進行がすごくおしゃれというか、、、わかりやすくカッコイイ!!響きなんです。
度数で言うと4-3-6-1(IVmaj7ーIII7ーVIm7ーI7)になります。
加えてこの「丸の内サディスティック」はその1つのコード進行だけでできている曲なのです。ずっと同じコード進行の繰り返しになります!
ですので、めちゃくちゃかっこよくて、弾きやすいんです。
カッコイイコード進行がずっと繰り返し・・・これはカッコイイ曲しかできないじゃん!!と思われがちですが…意外とそうでもないんですよね。
有名なコード進行はそれだけ多くの曲に使われています。
同じコード進行が使われた数ある楽曲の中で、オリジナリティーのある曲を作ることは非常に難しく、センスが必要になってきます。
ある意味、このコード進行を使う「覚悟」みたいなものが必要になります。
生半可な曲では「安易にこのコード進行使っちゃって・・・」と有識者から思われてしまう・・・それぐらい「超定番なコード進行」なのです。
さてさて、そんな椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」ですが、、、さすがとしか言いようのない名曲となっています。
この超定番なコード進行を使ってこれだけカッコイイ曲が未だに出てくるのか!?と思いました。
・このコード進行に負けないすさまじいメロディーセンス
・Aメロからサビまで一貫して同じコード進行の繰り返しなのに、ばっちりと抑揚のあるアレンジ
・加えて、椎名林檎さんの独特な歌詞、歌声、キャラクター
これらが混然一体となることでこの曲を名曲にしているんだと思います。
私は椎名林檎さんの代表曲といえばこの「丸の内サディスティック」を上げます。
というわけでそんな名曲「丸の内サディスティック」を弾いてみました。