また下らない昔話に花を咲かせてしまった
岡崎体育の「ポーズ」の一節。ポケットモンスターのアニメEDに使われた曲。
この曲は当時、妖怪ウォッチに侵食され人気が落ちていた時にリリースされ、そこからポケモン人気がV字回復し、エポックメイキングな曲となってるそうな。
子供向けの曲だけど、赤緑第一世代からのファンに向けた大人へのメッセージが込められてる。
子供向けの曲から柔らかい気持ちを思い出して感動するとは衝撃的である。
自分達が初めて「何者」かになろうとして足掻いた高校時代。共に歩んだ部活メンバーとの思い出を「ポケットにぎゅっとしまいこん」で、
「手を取り合って歩こう、苦しい時も一緒だよ」とお互いに支えあってきた自負がある。
地に足つくことを大人と呼ぶならば、かなり遠回りしているとしか言えない面々である。
でもまぁさすがにこの年になると皆さんそれぞれの道が定まったし、この先の人生の想像もある程度ついてきた。
子供の頃のアホさと輝きを引き換えにそれを得たのなら、失った輝きは一体なんだろうな。
思うに、「毎日が果てしなく新鮮で楽しくて」「目の前の壁を乗り越えることを信じてやまなくて」「最後は笑って終える」ことなんだろうな。
希望そのものだ。
それをたまに思い出そうと必死にアホな思い出話を繰り出した週末であった。
高校時代を知らない、最近知り合った子も居合わせたのに、酷い話題にも唯々諾々と逆らわず受け入れてしまったことを反省。
希望を示すどころかただアホさを示しただけかもしれん。
でも世知辛いのが世の中なら、そうやって希望を見出していきましょう。