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あなたも1日で100億円企業の社長になりたい?買収起業完全マニュアルの読書会を覗き見!
今回の主題は、現代の日本が未来に抱える大きな問題である『事業承継』についてのこと。『企業買収』というと、なんとなく敵対的な意味合いを感じませんか?
こんにちは!アルマクリエイション若手マーケッターの水落です!
しかし、ここでは買収をネガティブな考えではなく、全く逆の意味合いで捉えています。そして、この社会的な課題をどのように解決し、事業リスクを低減するかという『新・起業法』と『買収起業』についての解説をいただきました。
今回の講演会は、これから起業したいと考える方にとって、リスクの軽減はもちろんのこと、大きな資本が無くても既存の企業が持つ事業を継承し、改革することで大きく飛躍できる大きな指針となります。
また、今まで命を懸けて自分の会社を守ってきた後継者に悩む経営者にとっても、新しい道標となる内容です。
そこでこのnoteをお読みくださっている皆様にも、その内容をかいつまんで紹介させていただきたいと思います。
『企業買収』と聞くとなんだか血生臭い感じがするというあなたも、このnoteを読めば、その考えが大きな勘違いであることがお分かりいただけるはずです。
今回のテーマに関しては、その内容の重要度と濃さゆえに3回に分けてお届けする予定です。是非最後までお付き合いくださいね!
買収と事業承継
アルマ・クリエイション株式会社では「『買収起業』完全マニュアル ベンチャー立上げリスクを回避する新・起業法」の出版記念として、日本語版の監修を担当した弊社代表の神田昌典と、ヒューレックス株式会社、事業承継推進機構株式会社の代表取締役であり、企業の買収の専門家でもある松橋隆広氏を迎え、無料オンライン講演会エキスパートカフェを開催いたしました。
今回の講演会では、松橋隆広氏に様々な事例を基にお話しをいただきましたが、その中で最も印象に残ったのが『企業の買収』と『事業の承継』です。
日本における既存企業の廃業率は年々上昇しており、2014~2016年では年間平均の廃業企業数が271,444社もあり、廃業率は7.1%にも及びます。(非一次産業、2020年中小企業白書)
この数字は、決して震災の影響や不景気だからといった理由ではありません。原因の多くは、中小企業の事業承継者不足にあるのです。
そんな社会的な課題の解決方法として、本書では起業家が企業を買収することで事業承継をする方法が取り上げられています。
日本には世界最古ともいわれる会社をはじめ、いわゆる『老舗』が数多く存在する国です。長い間存続してきた企業にはそれだけの信用やブランドという価値があり、起業家にとってそんな企業を買収することは、ゼロから事業を立ち上げるよりも、様々なリスクを回避できる新たな起業方法でもあるのです。
この『買収起業~完全マニュアル』では、買収前の候補先選定から、交渉プロセス、買収後の統合ノウハウまで、買収起業のノウハウを解説しています。しかし、その内容は『買収する』という争いを想像することばかりではないのです。
企業買収は『結婚』!?
第1回目のポイントは、『企業買収』は企業同士の『結婚』である、という考え方です。
最近でも新聞やニュースなどでよく企業買収を目の当たりにすることがあります。多くの場合は❝株式公開買い付け(Take Over Bid)=TOB❞といわれる手法によって経営権を買収する方法で、この場合には皆さんが想像される『揉め事』が起こり得ます。またそれ以外にも『血縁内』で起こる経営権の争奪戦など、抗争を孕んだ企業の買収や統合があることも事実です。
しかし、現在の日本企業では、それよりもはるかに多くの『経営者不足』と『後継者不足』による廃業や閉業が実際に起こっています。
今回ご参加いただいたヒューレックス株式会社 代表取締役社長の松橋隆広氏は、そんな事業承継に悩む企業の経営者と、これから日本をリードしていきたいと考える経営者をマッチングさせるプロフェッショナルです。
松橋氏は、事業承継に悩む企業を若手の経営者が買収することを『企業同士の結婚』と考え、これからの日本経済を支える企業の存続には、欠かすことのできない手法であると述べています。
政府の事業承継支援とアフターコロナ
実際に近年は、日本政府もこのような事業承継に積極的に取り組む企業や経営者に対する支援を開始しています。
現在のコロナ禍において、事業継承をしたいのにできない企業は増えるばかりです。そこでアフターコロナ社会を見据えるならば、今のうちに『M&A』の準備を進めないとスタートが遅れてしまいます。
現在の日本には、黒字経営でありながらも事業承継に困る企業が60万社以上もあるのです。しかし、その中で事業承継に成功している企業は4000社しかありません。これは0.7%にも満たない数字で、ほとんどの企業が健全な事業承継を達成できていないのが現実なのです。
これは大きな社会問題だと思いませんか?そこで次回は、そんなリアルな現状について、今どのような人材が切望されているのかを解説していきたいと思います。
いかがでしたか?このnoteを読んで、事業承継やアルマ・クリエイションに興味を持った方は、ぜひ一度、アルマ・クリエイション代表の神田昌典の「ヒトを動かすコトバ365」をお試しください。
日本のトップマーケッターである神田昌典が執筆しているその日にあったメールマガジンを配信しています。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また次回をおたのしみに!