Salesforce DX結果創出への突破口を開く、シンプル・コミュニケーション 神田昌典
これまでのデジタル変革は遠回りだった。
デジタルトランスフォーメーションという難しい概念を、神田昌典が分かりやすく、しかもシンプルなコミュニケーションで解決する方法をSalesforce Liveで解説しました。
こんにちは!アルマクリエイションの若手マーケッターの水落です!
今回は、そんなデジタル変革(デジタルトランスフォーメーション・DX)について、2020年12月に神田昌典がゲスト出演したSalesforce Liveの講演の内容から考察をして参ります。
ぜひ最後までお付き合いくださいね!
神田昌典のマーケティングジャーニー!マーケッターとしての遍歴
神田昌典が30代の時に米国の家電メーカーの日本代表を勤めることになり、日本製の家電が圧倒的なシェアを持つ市場での販売で大苦戦を強いられました。
そこで『アメリカの家庭用に作られた大型家電をどのようにすれば売れるのか?』を悩みぬいた結果、たどり着いた結論が「見込み客を増やし」「成約率を高め」「顧客の流出を防ぐ」というダイレクト・マーケティングモデルだったのです。
そんなマーケティング戦略が、20年以上経ったいま、デジタルと融合して新しい変革をもたらしています。
コロナ禍も大きく影響しているいま、社会はデジタル変革という特別列車によって一気に新しい世界へ進もうとしています。
しかもこの特別列車に乗車できるチャンス、実はこの2021年しかないのです。そして忘れないで下さい、この特別列車が「最終列車」であるということも。
それでは、『DX結果創出への突破口を開く、シンプル・コミュニケーション』について、深掘りしていきましょう!
2021年の勝ちパターンを教えます!それはDXの重要性と変化に気づくこと
2019年、神田昌典が率いる弊社「アルマ・クリエイション」は、古田土式「社長の成績表🄬」において、全国の中小企業2,315社の中でダントツのトップを獲得し、優良企業と評されました。
では、なぜこのような成績を上げることが出来たかといえば、それは「デジタル変革をしたから」に他なりません。
神田昌典がデジタル変革に気づき、すぐに渡米して学び得たことに衝撃を受け、自らの経営に取り入れたのが2016年。そこから2年ほどの間に、アルマ・クリエイションには非常に大きな社内改革が起きました。
しかしこのデジタル変革、実際のところ容易ではありません。経験しているからこそ分かる非常に難しい部分として、仮にSaaSの1つをとっても、膨大な種類のSaaSを使い分け、それらを連動させて使いこなすことは至難の技。
結果として、デジタル変革をしようとしても全く機能しないという大問題が生じるのです。
では、どのようにすれば良いのか?
それは『DXの根本を理解すること』に尽きます。
DXは、SaaSなどのソフトやツールを使いこなすということではありません。
これからのDXはこれまでの『TDDX』からこれからの『BUDX』へと変わるのです。
時代は『TDDX』から『BUDX』へ!この仕組みこそが勝利へのカギを握る秘密
TDDX(テデックス)とは、トップダウンDX(デジタルトランスフォーメーション)、BUDX(ブデックス)はボトムアップDXを意味する神田の造語です。
2016年頃から本格的に進み始めた日本のデジタルマーケティング変革は、これまでTDDXの形で進められてきました。
しかし先ほども申し上げたように、いち早くデジタル変革の重要性に気づき、DXに取り組もうとした企業でさえ、その大半がDXによる多機能不全に陥ったのです。
そこで、新しい解決法となるのがBUDXなのです。
BUDXが企業にもたらす恩恵は以下の7つ。
・FAQ
・コンテンツマーケティングの効率化
・MA(マーケティングオートメーション)
・SEO
・業務のシステム化
・人事採用
・人材育成
BUDXは、これらの企業の重要な問題を一気に解決することが出来る仕組み。
しかも、営業だけでなく、財務や人事に至るまでのすべての企業活動にDXをもたらし、若手からベテラン社員までを、適材適所、効果的に配置して業務を遂行できます。
BUDXの導入でAI-Readyな会社になれるか否かが成功を分ける!
AI-Readyとは、AI(人工知能)を人間が有効かつ安全に利用できる状態のこと。
内閣府や経団連も数年前からAI-Readyという言葉を頻繁に使い、その重要性を発信し、遅れてはならないことに警鐘を鳴らしています。
それは何故か?
日本の社会や企業文化が、またそのトップにいる経営者たちがAI-Readyを理解出来ていないからに他なりません。
日本の企業文化として、大きな組織になればなるほどトップダウン気質が残り、DXのような新しいマーケティング戦略やBUDXのようなボトムアップ式のマーケティングは受け入れられにくい。
しかし、いまここでBUDXの「特別列車」に乗り遅れると致命傷になります。
会社の売上を確実に上げる3つの柱は『会社』『商品』『顧客』
いま本当に活躍しなければならない世代は、30代~40代の企業の現場で働く会社、商品、顧客と直接繋がっている方たちなのです。
もしもあなたが経営者ならば、今このタイミングで行うことは、BUDX導入に際してアウトソーシングするのではなくインソーシングすること。
自社のサービスや商品についての知識ある社員を活用して、マーケティング部門に代わる啓蒙コンテンツを作成するのです。
そしてできるだけ、顧客から多くのデータを吸い上げてデータ化し、次のマーケティングに活かすことができるか。
それが『AI-Ready』な会社になれるかの成否を分けるのです。
これは、決して社外の人にアウトソーシング出来ることではありません。
そこで参考にしていただきたい本を紹介します。
世界一シンプルな増客マシーンの作り方
普段のシゴトをしているだけで勝手に顧客がやってくる!
マーカス・シェリダン 著(マーカス・シェリダン)
神田昌典 監修(カンダマサノリ)
齋藤慎子 訳(サイトウノリコ)
神田昌典が監修するこの本には、企業を強くするためには現場がどのように動けば良いかが詳しく書かれています。しかも変化の激しいDXツールについては一切書かれていません。
『AI-Ready』な会社になれるかの成否を分けるのは、特別な知識やスキルではなく、普段の仕事を、ほんのちょっと工夫をしながら取り組むこと。すると、どんなビジネスでも、あなたにぴったりの顧客が、広告せずとも自然に集まるようになる。そんな普遍的なビジネスツールなのです。
デジタルツールは2,3年で古くなります。そして自分のスキルもすぐに古くなる。
しかし本書の内容は、担当者がその気になれば、すぐに活用でき、売上がスムーズにあがりはじめる、費用対効果が極めて高い方法。
普段の仕事をしているだけで、集客の仕組みが一気に構築される、新しいマーケティング理論なのです。
最後に1つ。
私がいつも自己紹介で用いている『マーケッター』という言葉。実はこれ、今は『マーケター』という発音が正しいということで、使われていません。
しかし、神田自身が『マーケターは、負ーけたー』に繋がるから『マーケッターで、まぁ蹴ったー』という躍動的な言葉を使おうという運動をしています。
マーケターの皆さん、是非これからは『マーケッター』として活動しませんか?
いかがでしたか?このnoteを読んで「興味が出た!」と言う方は、ぜひ一度アルマ・クリエイション代表の神田昌典の「ヒトを動かすコトバ365」をお試ししてみてはいかがでしょうか?
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最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また。