「自分より優秀な若い人は山ほどいる」と思えると心がラクになる

うつ病を発症する前は
とにかく他人と優劣を比較した。

特に
自分より若い人のほうが
能力が優っている現実を
突きつけられたとき

心が激しく動揺した。

当時は
たった一年でも
人生経験の長い自分のほうが
能力が低いなんて
許せなかったのだろう。

うつ病が治った今では

自分より優秀な若い人は
山ほどいて

彼ら彼女らに頭を下げてでも
教えてもらったほうが
人生は豊かになると
思えるようになった。

考えてみれば
頭の固い、中高年の私より
柔軟な発想ができる
若い人のほうが優秀なのは
当たり前の話なのだ。

残りの人生を充実させるためには
先人の教えを活かしつつ

自分に足りない知識・技能を
時代の先端を走っている人たちから
学んだほうが
プラスではないか。

これが私にとって
心をラクにして
メンタルを病みにくくする
考え方の一つだ。

相手が
年上か年下かは
生まれたのが先か後かの
違いに過ぎない。

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