LEE／KIM組の完璧な試合 MALAYSIA MASTERS：FINALS
SUNDAY, JANUARY 12, 2020
TEXT BY DEV SUKUMAR | BADMINTONPHOTO
Lee Yong Dae／Kim Gi Jung組はPERODUA Malaysia Masters 2020でペアとして初めてのトップツアータイトルを獲得して、最高レベルに見事に復帰した。
韓国ペアは第３シードのLi Jun Hui／Lu Yu Chen組に 21-14 21-16 試合時間４０分で勝ちました。
前日にFajar Alfian／Muhammad Rian Ardianto組を倒した後に、Leeは決勝戦で中国ペアの強力な攻撃を考えるとネットを中心に試合を運んでいくと宣言していました。そしてその通りにやってみせました。前衛では柔らかいタッチをしてLi／Liu組の得意な展開を封じました。
大きな展開を拒否して、Li／Liu組は試合で相手のリズムを押し付けられ苦しみました。セカンドゲームでコートエンドが変わり流れがよくなり韓国ペアに対抗するために攻勢をかけていきました。
それでも、韓国ぺアは中国ペアが攻撃にでた時にしのぎ切るだけの経験と多彩なショットがありました。韓国ぺアは彼らの代名詞である素晴らしい守備をみせました。韓国ペアを破る方法を見つけられず、Li／Liu組は崩れ予想していたよりも簡単に勝利を許しました。
Kim「これが初めてのSuper500の優勝、そして今年初めての大会でした。とても嬉しいです。去年は思った様に試合をしたり、練習をすることが出来ませんでした。今週に優勝することが出来たという事実は、私たちを安心させてくれました。」
「Li／Liu組は長身でドライブとスマッシュがとても良く、自分たちのネットプレイがキーでした。そして上手くいきました。また、私たちの後ろにいた観客が中国ペアの試合を難しくしてくれました。何度もマレーシアで試合をしてきましたが、今回の応援が一番だったと思います。会場に来た時の応援は私たちに優勝する力を与えてくれました。勝つことが出来たのは観客の皆さんのおかげです。ありがとうございました。」
「２０２０年の初めての大会でした。怪我なく終えたいと思っていました。今年はオリンピックがあります。ポイントは未だ持っていませんが、時間がまだあります。トレーニングと努力を続け、シーズンの残りの部分で出来ることをしていきます。」
Maiden Crown for Li/Zheng
若いLi Wen Mei／Zheng Yu組は初めての優勝を獲得し、同国の先輩Du Yue／Li Yin Hui組を動揺させました。スコア 21-19 16-21 21-19 試合時間８２分。
世界ランク１０位のペアが決勝に進出したのは驚きでした。強力なスマッシュが有効であることを示し、Du／Li組を上回る冷静なプレーでチャンスをものにしました。
Zheng「とても興奮しています。初めての優勝できました。第１ゲームは追う展開でジェットコースターの様に感じていました。試合中ずっと私を励ましてくれたパートナーに感謝しなければなりません。」
Li「あまり先を考えていませんでした。今日は緊張しませんでした。私たちは互いに励ましあっていました。」
Zheng/Huang March On
２０１９年をHSBC BWF World Tour Finalsの優勝で終えたZheng Si Wei／Huang Ya Qiong組は完璧なシーズンの始まりとなりました。彼らに一番近い挑戦者、Wang Yi Lyu／Huang Dong Ping組を退けるのに必要な時間はわずか３５分でした。スコア 21-19 21-12.。