マレーシア選手の活躍 MALAYSIA MASTERS:2日目
WEDNESDAY, JANUARY 8, 2020
TEXT BY DEV SUKUMAR | BADMINTONPHOTO
Praveen Jordan/Melati Daeva Oktavianti組は新年の初試合PERODUA Malaysia Masters 2020で若いマレーシアペア、Chong Wei Man/Pearly Tan組、に手痛い敗戦となった。
Lee Zii JiaがAntonsenに初勝利。
3回の対戦で初めてAnders Antonsenに打ち勝ったLee Zii Jiaはスポンサーにさらにいい知らせをもたらした。
マレーシア期待の星は序盤はリードされていましたが、試合が進むにつれて調子が上がっていった。Antonsenは第3ゲームは調子が悪く自分のミスで試合を壊してしまい、14-21 21-15 21-8 と後悔の残る結果になった。
Antonsen「何が起こったのか分からないんだ」と、かなり戸惑っていた。「第2ゲームから相手が急に良くなった。今年最初の試合でリズムをつかむことが出来なかった。何が良くなかったか分析して来週の試合までには改善出来るようにしたい。」
世界を舞台に戦いだしたばかりで実績も7大会(しかもそれらは全てSuper100以下)しかないChong Wei Man/Pearly Tan組が第5シードのJordan/Oktavianti組を攻め立てた。昨年デンマークとフランスオープンで優勝した世界ランク5位のインドネシアペアは終始リズムをつかむことが出来ず、世界ランク89位との27分間 21-18 21-13 の試合でミスを連発しました。
もう一方のインドネシアペア、Hafiz Faizal/Gloria Emanuelle Widjajaは2回戦に進みました。
Talking Point
Pearly Tan「本当に信じられない。試合が始まるまでは不安でした。しかし、間もなく始まるという時に不安を感じなくなりました。2人で試合について話し合ったことが勝利に結びついたと思います。また、相手がネットプレイで簡単なミスをしてくれたことにも助けられました。」
Chong Wei Man「初めて出場したSuper500の大会でこの様な結果が出せて素晴らしい」
Comeback by Angus
日本の若い、Koki Watanabeに1ゲームを取られ 19-15 と追い詰められたところからNg Ka Long Angusは立て直しました。Angusがセカンドゲームで追いつきマッチポイントを守ると、相手にはファイナルゲームを闘う力はありませんでした。
Angusは敗戦の危機から脱しました。
Angusが次に対戦する第2シードのChou Tien ChenはKidambi Srikanthを 21-17 21-5 で倒しています。
Kidambi’sと同じインドのSai PraneethはRasmus Gemkeに敗れ、Parupalli Kashyapは第1シードのKento Momotaに果敢に挑みましたが 21-17 21-16 と敗れてしまいました。インドの男子シングルス勢にとっては良い日ではありませんでした。