【フィンランド交換留学】[旅行編:Day2:]Day67 2022/10/27(ストックホルムで早歩きとちょっと走る)
10/27 Day66の続き。
2日目、友人と一緒にストックホルム観光をする。
ヴァーサ号博物館にいく。世界最古の保存されている戦艦であり、全長160m、高さ52m。グスタフアドルフ2世の時代に建造された(地球の歩き方より)。ドイツ30年戦争のため1628年に航海するが、32メートル下に沈没。約300年の間海に沈んでいた。
博物館に入るといきなり大きな船が出てきた。その他にも分かりやすい展示があった。この船の事故の責任は誰にあるのか、などを裁判で争われたが、だれも罰せられることはなかったそうだ。法律ってこの時代から大切なもので、同時に問題点もあったんだなあ、と本当に当たり前のことだが、面白いかもと思った。この当時の人々の女性の権利にフォーカスした展示も多くあった。さらに、どのように当時、海の中の船を捜索したのかなどの様子の説明もあった。パンフレットや展示の説明には日本語での説明もあり、びっくりした。
ちなみに船には彫刻が細かく施されていて、それらの意味や詳細なものを主に展示フロアで紹介されていた。ポーランドとは敵対関係にあったヴァ―サは、ポーランド人を馬鹿にするようなポーズで表した彫刻を船の先端の方に飾ったりしていた。また、犬がライオンの上にのっている彫刻を飾ることで、優しさ、温厚さを表していたとの説明もあった。(説明間違ってるかもしれないけど…)
とにかく、スウェーデンのストックホルムに来てから彫刻が多いことにびっくりしていたが、昔からだったのか!と思って興味を持った。
その後北方民俗博物館に行く。中では、昔の人の食事や服装などが展示されていた。
16時くらいで私はその日しかストックホルム観光ができなかったため、友達と一旦別れ、ノーベル賞授賞式の晩餐会が行われる市庁舎見学へ走った!が、ツアーらしく今日はやっていないとのこと。そのため次に宮殿内部を見学するために走った!が、16時で終わったとのこと。途中で国会議事堂にヘリコプターが2台来て、落ちた紅葉を風ではらっていた。ミッションインポッシブルみたいだった。
そのまま走って、national medieval museum(国立中世博物館)へ行った。三度目の正直で何とか入れた。ストックホルムの歴史について書いてあってしかも無料で入れて良かった。その後友達とガムラスタン(ストックホルムに観光に必須の場所!)で集合。その途中で同じ大学に留学中の友達に会った、びっくり。ストックホルムはやっぱり人気らしい。
ガムラスタンでビールとSwedish sausage を食べた。ビールがすごくおいしかった。日本で飲んだサッポロクラシックよりも飲みやすかった。ああ、旅でビールを飲むっていう経験もいいんだなあと気付いた。
そのまま友達と一緒にホテルに帰り、その後、夜は早めに寝た。明日は私だけ早く出発するのでお別れ。
ホテルでも話をしたり、特に博物館では、話しながらみれたのでかなり面白かった。しかも、友達と旅行に行ったことで、私が一人だったらしないであろう経験も出来た。例えば、私だったらひょっとしたらご飯を安いのですませてご当地料理を食べなかったかもしれない。けれど、友達のおかげで今回経験出来て、旅行に食事って大事なんだなと気付けた。その点でも、初めての海外旅行を友達と行けて良かったなと思った。ちなみに、ガムラスタンを何度もガラムマサラと言い間違えるのに指摘してくれるのも友達の良さである。。。(数日後、帰国した旅をともにした友達から、ガラムマサラの箱のパッケージ写真が送られてきた。)
そして今気付いたが、私はどうやら一人になると早歩きしたり走ったり無理する癖がある。(これは旅の続きの日記に記載。)
hyvä matka hyvien ystävien kanssa. (good trip with good friends: 良い友達と良い旅)