クラニオセイクラル・バイオダイナミクスとの出合い
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスとの出合いには、ヨガが関わっています。あるヨガ講師のプロフィールに、「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」の文字を見つけたのが、最初の始まりでした。
クラニオセイクラルセラピーって何だろう?と気になって、ダニエル・アグストーニ著・松本くら監訳の本「クラニオセイクラルセラピー」(ガイアブックス)を読んでみました。すると、このワークを行うプラクティショナーの在りようが、ヨガが作り出す境地と近いもののようだとわかり、もっとこのワークについて知りたくなりました。
その後、和のお手当てを学んだり、松本くらさんのオンライン・ワークショップに参加したりしながら、頭蓋仙骨系のちょっと不思議で面白い世界に足を踏み入れ始めていたとき、Cranio Japanが主催するクラニオセイクラル・バイオダイナミクス一般向け講座「イントロダクション2日間コース」と出合い、受講してみたら、もう、フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(Phoenix Rising Yoga Therapy; PRYT)のときと同じです。これはちゃんと学びたい!と即座にひらめいて、その年の10月から、基礎トレーニング4期生として本格的に学び始めるに至ったのでした。
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの何にひらめいたかといえば、人は誰もが健康の力(ヘルス)を持っていることを前提とし、ワークの対象が「問題」ではなく、その人が持つ「健康の力(ヘルス)」であるところです。
学び始めて2年余り、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスというワークは、「生命との対話」なのかな、と感じています。それは、私たちが受精卵としてこの世界に生じた瞬間から持つ「原初の力」につながること。とても繊細な知覚の中で行われるワークです。
今はプラクティショナーとして、その繊細な知覚を磨いている真っ最中。根源的な生命そのものの深遠な世界に近づいていくために、もっともっと練習を積み重ねていきたいと思っています。
*現在(2024年11月)クラニオセイクラル・バイオダイナミクスのセッションを受けてくださるモニター募集しています。RESERVAからご予約可能です → https://bit.ly/3UMVMOH