指先から出る氣が1本だけ曲がっていた
昔、ダンナが気功を習いに行っていたことがある。
初日に帰ってくるなり、私にもレクチャーしてくれた。
胸の前で、ボールを持つように手を内側に向けて、深い呼吸を繰り返していると、わずかに指先がジンジンしてくる。
両手をゆっくりと近づけたり遠ざけたりすると、少し圧力を感じる位置があるのがわかる。そのまま続けていると、段々と弾力が出てくるようになる。
これが氣を溜めるということらしい。
「へぇー ドラゴンボールみたい」
これが私の「氣」初体験である。
その後も、気功の教室に行くたび