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OneDrive (クラウドストレージ) 設定
パソコン初期設定で Microsoft アカウントを設定すると5GBのクラウドストレージ OneDrive が利用可能になり、ドキュメントやピクチャなど個人フォルダのデータが常時クラウドに自動バックアップ。ただこれによりパソコン/ネットワークが遅いと感じることがあり、あとパソコン内の個人データが自分の与り知らないところに転送されることに抵抗を感じる方も。そういったこともあり All Soul が Windows 11 の初期設定を承る場合は OneDrive の利用を希望する/しないをお訊ねし、しない場合は停止/無効化の設定 (スタートアップ起動無効化~リンク解除~非表示化)
また OneDrive や自動バックアップに魅力/価値を感じても「5GBではとても足りない」と感じる方は多く (All Soul PC Lenovo パソコンのストレージは512GB)、OneDrive の空き容量が逼迫すると自動バックアップをしようにも格納できず延々と再試行し輪をかけてパソコン/ネットワークを遅くする事態に。また空きが逼迫してる旨の警告メッセージが頻繁に表示され、OneDrive や自動バックアップについて意識してない方をけっこうビビらせる (実際「変なメッセージが表示されてる 恐」と相談を受けることが時々ある)
パソコン初期設定を自身でされる場合に上述の事柄を意識せず OneDrive の設定をスルー (デフォルト設定のままに) される方が多いものの、パソコン/ネットワークのパフォーマンスやデータ保全などに影響があるので、OneDrive を利用する/しないを決めた上で、利用する場合はバックアップ対象など相応の設定を。また利用しない場合も相応の (利用しないなりの) 設定を。All Soul が時々相談を受けるパソコン/ネットワークが遅いという問題/トラブルは OneDrive を適切に設定すれば改善/解決することが多いので
パソコン買替時のデータ移行を OneDrive で
現在使ってるパソコンが OneDrive を利用するよう設定されていれば、個人フォルダのデータはクラウドにバックアップされており、新しいパソコンも OneDrive を利用するよう設定すればクラウドにバックアップされている古いパソコンのデータが自動的に新しいパソコンに移行
ただ前述のように OneDrive はデフォルトで5GBしかなく、バックアップ/移行できるデータが予想外に少ないという事態が起こり得る。そういった場合は OneDrive を100GBに増量できる Microsoft 365 Basic を利用すれば問題がだいぶ解消 (ただし有償 - 月額260円)
パソコン買替前に Microsoft 365 Basic を申込み~古いパソコンで OneDrive を利用するよう設定~古いパソコンのデータが増量された OneDrive に自動バックアップ~新しいパソコンで OneDrive を利用するよう初期設定~ OneDrive にバックアップされたデータが新しいパソコンに。これを1ヶ月内に完了すれば260円でデータ移行が完了