夏本番になりましたので、サンゴのことを言ってやりますか…。

ど、どうも、サンゴと申しますゥ…。ひぅ…。
今回はですね、えっと、ワタクシの過去について自白しないと姉ちゃんにぶっ56されちゃうらしいのでお話します、シニタクナイデス…。


幼少期


ワタクシですね、えっとね、幼少期ちょっと貧乏でした。当初、住居が田舎だったこともあり、なんとか近所のおばちゃんにお野菜もらって、それを主要な糧にしてました。
学校は行ってません。学費払えないんで、特別学級に在籍してるだけです。一応、法には触れぬように在籍してました。捕まっては生活もクソもないのでね。
それでいつの間にか中退です。義務教育全くわかってません。この通り、小学校の計算や漢字、ましてや文法すらも。
…え?今喋れているじゃないかって?ボク…えっと、昔は両親が教えてくれてたんです。

両親のこと


ワタクシが中学2年生の頃に、お袋が警察に銃の誤射で射殺されてなくなってしまったんです。冷静に考えれば、警察は悪くないと今は思います。当時は親父も一緒にそれを悔やんで、俺を養うために無理して、そのまま亡くなってしまったわけです。

両親の死からその後


両親が死んでからは、警察に復讐をしようとしてました。でも生活が大変過ぎて銀行強盗しちゃいました。たしか、その場で葬ってしまった人はたった一人だったと思います。綺麗な女性で、椅子に座っていたところを、警察からスッた銃で射殺です。確か…その子も同じぐらいの年齢でした。高校生ぐらい。

死んだ時期と当時の心境


ボクが死んだのは、確か、えぇっと…。いつ頃でしたっけ。あ、そうそう。17の時でした。成人前。エロ本もまともに読んでないし、酒もタバコもやってないって訳です。今では、時間と金さえあればいくらでも読めますが…。
まあ時間がないのは…ね。しょうがないです。
確か、死ぬ時は自殺だったと思います。強盗で盗った金が底を突いて、食料も金も、何もない訳ですし、ちょっと遠くのビルにこっそり登って、思い切って落ちました。一瞬だったのですがかなり辛くて、射殺とかのほうがマシだったのかなぁって思ったこともありました。でもその分死ぬ直前は何よりも気持ちよくて幸せでした。アドレナリン…とか言う奴のお陰ですかね?

インタビューお疲れ様でした。

あ、はい……。もう大丈夫ってことですかね。
…ありがとう、ございました。

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