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山形県 〜全都道府県制覇25県目〜
旅行日:2022年7月14日(木)、15日(金)
みなさま、こんにちは!にこです!
東北地方も、残り2県!
今回は山形県です!
山形県の旅では、移動でかなり時間を使うなと思ったので、
シンプルに少し良い旅館に宿泊するプランにしました。
そして、その旅館の温泉と食を存分に楽しんできました!!
短い時間でも、とても満足度の高い時間になりましたので、ぜひ読んでみてください!では書いていきます😊!
⬛︎1日目 7月14日(木)
前記事のJR秋田駅を出発し、
本日宿泊旅館のある”かみのやま温泉駅”を目指します!
4時間半の移動です!まあまあ長い。。(笑)
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移動中、窓から見える景色は終始こんな感じ(笑)
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そして、Googleマップを見ながら乗車していると
山形県入りした(はずの)及位駅を通過!
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余談ですが、通過駅のどこかで大量の丸太?が保管されていて思わず動画で撮影しました。(笑)2枚の写真以外にもたくさん積まれていました。
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山形県に入ってからの景色を見ていると、
もう人が住んでなくて屋根も潰れて窓も割れているような家をたくさん見受けました。
家の形が複雑、1軒1軒造りが違う、しかも1軒がめちゃくちゃ広い。(笑)
勝手に、過疎化に近づくとこういうことになるんだなあというのを目の当たりにした気分。全ての人が、自分が亡くなった後、自分の持ち物に責任を持てるわけではないですもんね。
そして、乗り換えの新庄駅へ到着。
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そして、新幹線つばさへ。
17:12新庄駅 → 18:13かみのやま温泉駅へ乗車。
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乗車中、大石田駅付近で最上川に再接近して、
おーーきな川をこの目で見ることが出来ました!
新庄駅を通過してからの街の雰囲気は、とっても住みやすそう!
山形県に入ってからの景色は山暮らし感がものすごいなあって感じたんですけども。(笑)山形県の印象が良くなりました。(笑)
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「この駅で下車するの、わたし1人やん。。」と思いながら下車。(笑)
タクシーで旅館へ向かいます。
運転手さんがとても優しい話し方をされる方で、5分ほどの乗車時間でしたが、このかみのやま温泉地のことや、宿泊する旅館のことを教えてくれました😊
①かみのやま温泉『古窯』へ
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スタッフの皆さんは若い方も多いのに、ホスピタリティばっちりでとっても広いこの旅館ですが、お部屋まで案内してくださいました。
お部屋もさすがの安心感です〜。
とても快適に過ごさせていただきました😊
夕食の時間が近いので浴衣に着替えて移動します。
夕食会場へは隣の棟なんですが、広くて行き方がわからない。。(笑)
またまたスタッフさんが夕食会場前まで案内してくださいました。
すると、まさかの個室!
1人だったので有り難かったです。
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②夕食で米沢牛をいただく
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席に着くとこの状態。
重箱がとっても可愛い。開けるのが楽しみです😊
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重箱を開けると、
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見た目がとっても美しくて、これからの食事が楽しみになります!
いただきます〜。
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鮑は味より柔らかさが印象的。
重めで食感のあるソースとの相性が非常に美味。
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紅花麩がとーっても美味しい〜😊
わたし、旅館でいただく麩がすごく好きみたいです。(笑)
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普段お酒は飲まないのに、これまでの食事の美味しさにテンションが上がって、追加注文。(笑)
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特選牛とは、山形牛か米沢牛のどちらかのようですね。
お肉はもう間違いなく美味しかったです!
自家製胡麻だれでいただきました。
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ころんとして可愛い😊
この旅館の名前の由来から料理を考案されているのも素晴らしいですよね!
しっかり煮込まれたビーフシチューが美味しいのはもちろんですが、パイを割るのも楽しいし、一緒に食べるととても美味しかったです!
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お米の名産地でいただく炊き立ては最高ですね。
もうね、見た目にもキラキラツヤツヤしてました!!
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さくらんぼのお漬物は初めて見ました!甘みより少し酸味がありますね。
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この写真からも伝わるんじゃないかと思いますが、とろける食感でした!
”和”にこだわったプリンだそうで、砂糖は和三盆糖、卵も地元のものを使用されているようで忘れられないような美味しさでした!
とーっても美味しかった!
この食事では本当に申し訳ないんですが、
あまりにお腹がいっぱいでご飯とお味噌汁を少し残してしまいました。。
どのお料理もとても美味しく、静かなお部屋でいただくことができて、1人でも
とっても幸せな時間でしたが、大切な人と来れたらさらに美味しく感じるんだろうなあと思いました😊
やっぱり東北の食はとっても美味しい!と再確認したお食事でした。
あと、「覗き穴でもあるのかな?」と思うくらいベストタイミングで運ばれてくるお料理たち。スタッフさんのご配慮が行き届いた旅館だと強く感じる時間でした!
ご馳走様でした!
そして散歩がてら、館内を散策。
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この”古窯”という名前は、敷地内から発掘されたこの窯跡に因んで名付けられたそう。約1,300年前の奈良時代に作られたもののようです。
実際に窯跡も見ることができました。
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以来、素焼きのお皿等に絵付を楽しんでいただくことを始めたそう。
この画廊だけではなく、館内の通路にたくさん飾られていて、本当にたくさんの著名人の方の楽焼が飾られていました。
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1枚1,220円〜体験できるようなので、意外に安価だなあと思いました!
そして館内散策を終え、お部屋へ。
その後、温泉へ。
遅い時間になったので、必然的に貸切で利用させていただけました。(笑)
古窯さんでは1階と8階の2ヶ所で温泉を楽しめるようです。
泉質は、ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩温泉とのこと。
本日入浴するのは、1階の【紅花風呂】です。
ぬるめと熱めで用意されていて、とっても気持ちよかったです。
雨が降っていましたが、露天風呂に屋根が付いていたので、
きちんと入浴することができました!良かった〜。
おもしろいな、と思ったのが、
過去の湯・現在の湯・未来の湯という露天風呂があったこと。
それぞれ一人が浸かれるようなサイズです。
過去の湯:ぬるめ
現在の湯:ちょっと熱め
未来の湯:一番熱い
と、全て追い湯がされているので「ザッパーン!」とお湯を溢れさせて入浴するので、贅沢なようなもったいないような気持ちで入りました。(笑)
それぞれのお風呂の中で、反省して、振り返って、前向きに気持ちを改めることができました!
最後に熱めの内湯に入って終了!
男湯・女湯の出入り口に男性スタッフが立ってくれていて、
防犯面も守ってくれているようでした。
食事だけでなく、温泉もゆっくり堪能できたので、夜もぐっすり休むことができました!
⬛︎2日目 7月15日(金)
7:30起床。
温泉へ向かいます。今日は8階【蔵王の庭】へ。
温度は結構熱め。43度くらいあるんじゃないかな?(完全な肌感です🙏)
長く入るんじゃなくて、短時間でさっと浸かるのに最高。
露天風呂では、この日の気候が冷ための風が吹いていたのでとーっても気持ちよく入浴できました!
③山形県の名産品を堪能
8:00朝ご飯会場へやってきました。バイキングです。
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大きめにカットされた里芋とねぎ、こんにゃくが入っています。出汁は味噌が入っているのかな?こちらも出汁が美味しかったです。
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秘伝豆の味はよく分かりませんでしたが、餡がかかっていて美味しかったです(笑)
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名前の通り、さくらんぼの果汁を餌に育った鶏なんですね!
そう聞いてから食べると、ほのかにお肉自体に甘みを感じるような気がします(笑)
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朝食でも名産品をいただけて、とっても嬉しい!
美味しかったです。ご馳走様でした!
そしてチェックアウトの時間に。
ここから駅までの送迎バスを利用させていただきます。
そのバスを待っている間に「どうぞお掛けになってお待ちください^^」と女性スタッフの1人が声をかけてくれました。
チェックアウトの混み合っている時間にそんなことまで声掛けしてくれて最後の最後まで嬉しいなあと思って座っていると、
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「バスのお時間まで少々お待ちくださいませ^^」とお茶まで運んできてくださいました。なんというお心遣い。。
嬉しすぎて写真を撮ってしまいました。(笑)
バスが到着したので、
先ほどの女性スタッフさんにお礼を伝え、バスに向かいました。
乗り込むときに仲居さんから豆菓子を手渡してもらいました。
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しっかり目を見て、「ありがとうございました。」と伝えてくださり、バスが出発する時には、仲居さんたちが花笠を振って見送ってくれています。
古窯さん。
落ち着くお部屋と、
この地を知る食事と、
細やかな心を込めたおもてなしをしていただいて、
ものすごく贅沢な気分を味わせていただきました。
また来れるように日々頑張ろうと思いました😊
これは個人的感想になると思いますが、
どんなに美味しいものよりも、親切な接客をしてもらった方が、印象や心にはいいものが残ると思いました😊
お世話になりました!ありがとうございました!!
そして、かみのやま温泉駅へ到着!
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ここにあったコンビニで、兄から頼まれた信州限定のカップ焼きそば”バゴーン”を無事購入(笑)
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水が飲みたくて、購入したこの”谷川連峰の天然水”。
飲んだ瞬間、「おいしっ!」って思うくらい美味しかった記憶があります。
湧水のようで、今度から見つけたら買おう!と思いました(笑)
電車を駅で待っている間に、いきなりバケツをひっくり返したようなものすごい雨が降ってきました。山の天気は変わりやすいですね。まあ最近はどの土地でもいきなり悪天候に見舞われることが増えてると思いますが。
そして、次の福島県へは新幹線つばさで向かいます。
11:06かみのやま駅 → 12:14福島駅へ乗車。
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無事福島県入りしました!次の記事に続きます!
感想
今回は、山形県=古窯という楽しみ方になりました(笑)
街を散策することはなく、旅館を通じて、山形県の温泉や食を楽しみました。
山形県の名産品などを調べてこのプランにしましたが、
無駄に疲れることなく(笑)、妥当な費用で山形県のいいところを知れた時間にできたかなと思っています。
知り合いにも来てもらいたい!と思うくらい、とっても満足度の高い旅館でした!
ただ、この土地に来てみて「こんなに温泉が多いんや!」ということを知ったので、機会があれば次回は温泉巡りをしに来たいなと思いました!
今後用メモ
⬛︎行ってみたい
・銀山温泉
⬛︎有名なもの
・最上川
・花笠祭り
・さくらんぼ
・米沢牛
・そば
・お米
⬛︎山形県について
人口約106万人 / 全国36位
今回も読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで何か感じられたことがあれば、スキ♡や、コメントいただけるととっても嬉しいです😊
次は【福島県】です!
東北最後の福島県は、疲れがかなり出ていたので、すーーーっと半日ほどで楽しんできましたので、かなり読みやすい記事になっております。(笑)
ぜひまた見てください!ではまた〜!
寒いのでお気をつけてお過ごしください😌
にこ