青森県 〜全都道府県制覇23県目〜
旅行日:2022年7月11日(月)、7月12日(火)、7月13日(水)
みなさま、こんにちは!にこです!
東北3県目で、本州最北端の青森県!
青森県といえば、りんご!大間のマグロ!ねぶた!と思いついたままにその3つを楽しんできました!
初めて訪れた青森県をとっても好きにになりました😊!!
ぜひ最後まで読んでみてください!では書いていきます!
⬛︎1日目 7月11日(月)
①新青森駅到着!
前記事の盛岡駅を出発し、新幹線はやぶさで約50分、新青森駅へ到着!
新青森駅から本日宿泊地の青森駅へ移動。
この景色を見たら「ついに青森県まで来たなー!!」という気持ちになります!
ホテルマイステイズ青森駅前へ宿泊
この景色を楽しんだあと、コンビニに寄ってホテルへ。
チェックインの列に並んでいると、私の前でチェックインの手続きをしている方が青森駅で同時にエレベーターに乗り、コンビニでも私の前に並んでいた若いご夫婦でした。
ご主人様が「あ!同じホテルだったんですね(笑)」と話しかけてくださり、
「ほんとですね!(笑)」
「おひとりですか?」
「そうなんです(笑)」
「どの辺から来られてるんですか?」
「大阪の〇〇市からなんです」
「え!私〇〇市です!(笑)」
とまさか2つとなりの市に住んでいるご夫婦で、「すごい偶然ですね!」とお話。(笑)
「いいお時間にしてください〜^^」とお別れ。
本州最北端まで来ていて、こんなこともあるんだなあと思いました。
そして部屋で食事をしてゆっくり過ごしました。
⬛︎2日目 7月12日(火)
この日に青森県を満喫していきます!!
②ねぶた祭り資料館『ワ・ラッセ』
わたしが訪れたこの日は今年のねぶた祭りの開催日の少し前なので、
ねぶた祭りを知れる資料館に行くことにしました!
ねぶた祭りは1600年頃に開始され、もう400年ほどの歴史があるんですね。
このように「ねぶた祭りってこんな歴史があるんだなぁ〜」と知った後は、
暗い通路に入ります。
夜を連想させるこの通路では、
お祭り当日の人々の声や、笛や太鼓の音が響いていて、ねぶた祭り当日のような気分にさせてくれます。
その通路の先には、
照明を暗くした部屋にたくさんのねぶたが飾られています。
この3つの作品以外にも、実際のねぶたがいくつも飾られていて、
祭り当日の華やかさを感じられるような空間でした。
そして私がこの部屋に来た時は、ちょうど演奏と跳人体験を実施している時間帯で、より当日に近い雰囲気を感じられました。
和太鼓と横笛、手鐘が心臓に響いてくるような音で、
「らっせーらー、らっせーらー!」と掛け声、音に乗って全身で踊る参加型の施設で、見ているだけでも楽しくなってきます😊
この音に包まれる空間と、暗めの照明で当日の盛り上がりがなんとなく伝わってきて、テンションの上がる施設でした!
ねぶた祭りは、例年8月2日〜8月7日に開催されるんですね。
最終日はねぶた自体が船に乗って、花火が1万発以上あがるそうです。
例年はこのねぶたが22機ありましたが、この年はコロナの影響もあり17機での開催になるそう。
当初は集落で分かれていましたが、今は企業ごとに分かれ、
1組は約50〜100名で、3㎞くらいを踊りながら進むそうです。
「ねぶたのいいところは、誰でも参加できます!
ただ、衣装だけ身につけてください!それだけです!
ぜひ機会があれば皆さんも参加してみてください!
2年連続中止でしたが今年は開催されます!」と元気いっぱいに説明してくれました😊
その後、ねぶた祭りに関する10分間の動画が流れました。
ねぶた師っていう職もあるんですね。
リズムに合わせて踊る人=跳人
おもしろい仮装をして盛り上げる人=化人
と呼ぶそうです。
祭りによって、人が生き生きしてるように見えて、いいものやなあと思いました。
ねぶたの完成までの工程も、
木で骨組みを作って、
針金で細部を構成して、
上級和紙を貼って、
その上にデザインして、
色付けをするんですって。
無茶苦茶時間かかりますよね。
当日の雰囲気が感じられるとても楽しい空間でした!!
そして館内のお土産屋さんへ寄り道。
③A FACTORY
先ほどのワ・ラッセさんの横にあるA FACTORYさんへ。
このお店は民芸品や、お土産、食事処など、最新の青森県のお土産屋さんって感じでした。
美味しそうで気になるものがありますが、ランチは大間のマグロと決めていたので我慢して、りんごのお菓子だけいくつか購入しました。
お腹が空いてきたので、ランチのお店へ向かいます!
④大間のマグロ『魚っ喰いの田』へ
このお店、ワラッセさんの中にもあったんですが、なんとなく併設店ではなく、新青森駅にある本店であろうこのお店で食べたかったのでやって来ました!
事前に調べて食べようと思っていたのは五色丼というものだったんですが、
1番のおすすめは本マグロうにホタテ丼って書いてあるのでそちらを注文。
今年の本まぐろ漁が解禁になって、今が旬なんですね😊
注文して、すぐ出て来ました!
いただきます!
まーーー、本まぐろの切り身の大きいこと!赤が濃い!!
大間のマグロは黒ダイヤって呼ばれてるんですね。
赤黒くて、身がめちゃくちゃ締まってます。
和歌山で食べたマグロとは全く違いとろけるんじゃなくて、肉厚な食感です!
私はしっかり歯応えのあるこっちの方が好みかも!
ウニの色、見てください!!めちゃくちゃ新鮮ですよね☺️✨
贅沢に1口でいただいちゃいました。濃厚でとろけました。。。
美味し〜〜〜い😭✨このお店に来てよかった。
ホタテもめちゃくちゃ新鮮でぷりっぷり。
とってもいい香りがしました〜♡
あと、味噌汁がめちゃくちゃ美味しかったです。
海鮮の出汁が美味しすぎる。身体に染みました!
醤油は薄めですね。
わさびもあんまり辛くないです。
ボリュームたっぷり!という訳ではないけど、私にとってはマグロの身が厚くてとっても食べ応えのあるランチでした!大満足!大変美味しかったです!
ご馳走様でした!!
そして次は本日宿泊地の弘前駅へ向かいます。
その道中で、りんごジュースも買ってみることにします。
ベンチでいただきます!
味はとても濃厚ですが、後味がすっきりしていて飲みやすくて好きでした!
⑤南田温泉ホテル アップルランドへ宿泊
もともとの予定は昨日青森県で宿泊しているので、次の県の秋田県で宿泊しようと思っていましたが、思いのほか秋田県で宿泊できる場所が見つからず、秋田県寄りの青森県でもう一泊することに。そして、このアップルランドを見つけました。
惹かれた理由は「りんごを浮かべた温泉」があることです。(笑)
関西人として「どんだけりんご好きやねん!」とツッコミたくなったので興味を持ちました。(笑)
新青森駅から約40分で弘前駅へ到着!
弘前は桜が有名な地域なんですね。
周りに、
・弘前城
・太宰治のまなびの家
・弘前レンガ倉庫美術館
・アップルパイ屋さん巡り
があって、面白そうだなあと思いながら宿泊ホテルのシャトルバスに乗り込みます。20分ほどでホテルへ到着。
ホテルの敷地内に入ると大きなゲートがあって「アップルランドへようこそ!」と大きく書いてあり、その上建物の上にりんごを持った観音様がいます。(笑)
ホテル名に”ランド”と付いているだけあって、なんだかエンターテイメント性を感じさせてくれます。(笑)
ホテル入り口にバスが到着したら、
1組に1名、ご案内スタッフがお迎えしてくれます。
どのスタッフさんもとても丁寧で嬉しくなります😊
入り口でまず手を消毒するために、
手作り?のおっきめのりんご🍎の置物があって、
その中に手を入れると消毒液が出てきます。消毒の機械もりんご(笑)
館内の至る所にりんごがあってりんご愛がものすごく伝わってきます。
部屋も綺麗。見晴らしが良い!
いい意味で田舎の匂いのするものすごく安心するお部屋。(笑)
結構広さのある旅館ですが、メインの花館にしてくれたようです。
端のお部屋にしてくれてありがたい。
部屋の案内の最後に、スタッフさんが
「お部屋の冷蔵庫にりんご🍎が入ってますのでぜひ食べてください!」と。(笑)
なんかホテルが想像以上にりんごすぎて、可愛くて、
到着してからずっと笑顔な私です(笑)
そしてA FACTORYで購入したお菓子🍎も少しつまみつつ、ゆっくりタイム。
夕食までに温泉に入っておきたくて、宿泊のきっかけとなったりんご温泉へ。
温泉へ向かうために館内を歩いていると、
とてもいい意味でびっくりしたのがスタッフさんの接客。
私がこの宿泊期間にお会いした全てのスタッフさんが、
館内を歩いているだけでどんなに遠くても視界に入ったお客様には
「ごゆっくりお過ごしくださいませ」と声掛けがあり、
こちらが会釈したら、足を止めて
「ごゆっくりお過ごしくださいませ」とより丁寧に挨拶してくださる。
温泉入り口前に案内の方がいて、迷わないように声をかけてくれていたり、
全員がものすごくお客様を見ています。
加えて、必ずお客様以上に丁寧な挨拶を返してくださいます。
私も過去ホテルマンだった経験があるのですが、これって簡単そうで簡単じゃないので、顧客満足度を大切にしているものすごくいい旅館だなあと思いました。
そして、そんな嬉しい気持ちになりながら温泉へ。
私が宿泊を決めた時に見た写真はこちらです。(笑)
本当にこの写真の通り、湯船にたくさんのりんご🍎が浮いています。(笑)
湯触りがちょっっとだけとろってしてるかな。
弱アルカリ性の美肌の湯だそうで、入浴してみた感じは好きな泉質でした。
51度の源泉を滝のように上から落として冷ましている浴槽も。
露天風呂もあって、とても気持ちよかったです。
夕食までまだ時間があるので、館内散策をしてみます。
まずは”りんご大観音様”へ。
館内マップに載っていない茶室がありました。(私が確認した限り)
このサイズの旅館で、こういった配慮を準備されていることに、さらにアップルランドが好きになりました😊
手書きの周辺マップがある旅館は、いい旅館が多いという私の肌感。
そして夕食へ。
夕食は、宴会場でコース+ブッフェです。すごいボリュームですよね(笑)
宿泊者みんなが同じ宴会場で食べるスタイルのようです。
写真多めですが、この食事とても楽しかったので載せさせていただきますね。
コースとは別の料理・ライブコーナーより、
お腹いっぱいで食べられなかったけど、この他にもアップルパイなども用意されていました。
お料理、本当に美味しかったです。
美味しい上に、提供側の「りんごをいろんな調理法で美味しく食べて欲しい」という気持ちまで伝わってくる愛情が詰まった味でさらに幸せいっぱいの食事時間でした。
この夕食の中では、
・りんごの挟み揚げの天麩羅
・栄螺の壺焼き
が特に美味しかったです。
ご馳走様でした😊✨
非常に心地よく休ませていただきました😊
想像以上にこのアップルランドに心満たしてもらった1日となりました!
⬛︎3日目 7月13日(水)
アップルランドの朝食は青森名産づくしでした。
具沢山味噌汁みたいな感じかな?と思って口にしましたが、
、、、なめてました。全然違う。出汁も南部せんべいも初めて食べる味やけど、めちゃくちゃ美味しい。
南部せんべいってお汁にしたら、もっちり食感になるんですね。
りんごのポタージュはアップルランド特製だそう。
かなり甘味が強かったけど、りんご本来の甘味って感じでした。
デザートに近いお味に感じましたね。
ちょっとだけお粥食べたくて贅沢にすじこをIN。
そしてチェックアウト。
お見送りの際には多くのスタッフさんと、女将さんが見送ってくださいました。
上品な女将さんは丁寧なご挨拶と、美しいお辞儀でシャトルバスが見えなくなるまでお見送りしてくださいました。
最後の最後まで本当に気分のいい旅館さんでした。
ハード面は新しくなくても、接客でこんなに嬉しい気持ちになれるものなんだなと改めて気付かせていただいた旅館でした。
心が洗われるような時間を、本当にありがとうございました😊
そして次の秋田県へ向かいます!
この特急に2時間ほど乗車して秋田駅へ向かいましたが、
まーーー!揺れる揺れる。アクティブな路線でした。(笑)
横にも縦にも揺れてましたよ(笑)
そんな感じで乗車時間も楽しみながら秋田駅へ到着しました!
感想
青森県、とっても大好きになりました!
なぜならアップルランドに宿泊したから🍎✨(笑)
ホテル好きな私、これまで都市にあるホテルや、ラグジュアリーホテルでも心満たされる時間を何度か過ごしてきましたが、こちらでは純粋にお客様を大切に思っている接客に、心が温かくなる時間を提供していただき、それが私には本当に印象的でした。
ものすごくいい気持ちです😊
このホテルに宿泊したことで青森県そのものの印象までとっても良いものになっています!!
みなさん、弘前駅を目指して旅行することは多くないとは思いますが、
青森県に訪れる際にはぜひとも宿泊していただきたい旅館です!!!
青森県民の方々の地元愛がひしひしと伝わってくるようで、微笑ましかった県でした!
そして、今回は移動時間で諦めた下北半島にはいつか行ってみたいと思っています!
今後用メモ
⬛︎行ってみたい
・下北半島
・青池 白神山地
・青函トンネル
・三内丸山遺跡
⬛︎有名なもの
・ねぶた祭り
・恐山
・十和田湖
・八甲田山
・りんご
・大間のマグロ
・ホタテ
・ニンニク
⬛︎青森県について
人口約123万人 / 全国31位
今回も読んでいただき、ありがとうございました!
私がりんごが可愛いと思いすぎてうっとうしい記事になっていたら申し訳ありません。。。(笑)
次回は【秋田県】です!
・稲庭うどん巡り
・本物の秋田犬に会えた!
・元祖きりたんぽ、比内地鶏唐揚げ
と、食をメインに楽しんできたので、ぜひ読んでください!
ではまた来週の金曜日に😊
寒くなってきたのでご体調崩されませんよう、温かくしてお過ごしください✨
ではまた!
にこ