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ビビりながらこわごわ、ゆる~く進む。

前回の記事でバックパック旅のことを書いていたら、あのころの感じが蘇ってきて一氣に「旅に出たいモード」にスイッチが入った。


その後、amazonプライ・ムビデオで『場所はいつも旅先だった』という旅のドキュメンタリー映画を観てさらに旅氣分は盛り上がり、ワクワクどきどきした。

日程や宿を決めて出かける一般的な旅より以前経験したバックパック旅をしたい。

今行くなら誰かと、というよりひとりだな、と思う。

でもコワイ。

国内ならまだしも海外にひとりだなんて。
しかもバックパック旅という冒険要素満載の旅にひとりで出る勇氣が今の私にはない。

あのときはオットが一緒だった。
彼と一緒ならコワイものは何もなかった。

甘えていたんだなと思う。
彼もまた同じ思いを持っていたように感じる。

あまりに長い時間、お互いがお互いに甘え過ぎ、自分というものを見失ってしまった。

だから今は距離を置き、お互いが自分を見つける旅に出ている(これもひとり旅と言えばひとり旅だけど笑)。

なので今はひとりで、と思うもののそれはムリだろう、という思いも同時に湧く。


あのころ旅に出れたのはオットという存在だけでなく、コワさを知らなかったことが大きいように思う。

若いというのは経験値が低いということでもあり、それはイコール恐れに対するそれもおなじぐらい低く、だからこそ色んなことにチャレンジできたのだろう。

でもきっと本来の私は冒険心あふれる向こう見ずタイプなんだと思う。

高校卒業後の進路を自分で決め、親元から離れて大阪でひとり暮らしを始めたときも。
その後、アメリカに留学したときも。
帰国し、職を転々としながら自分の道を見つけたときも。

あのころの私は今では考えられないくらい、いつも前だけを見てぐいぐい進んで行ってた。

歳を重ねるにつれ、様々な経験をするうちにいつしか私は自分で自分を弱い存在にしてしまっていた。

そんなことを感じながら今朝、坂爪圭吾さんのnoteを読んでたらこんな文章に出会った。


いい子だと思われたい、嫌われたくないという思いが、自分をいい子ちゃんにさせる。本当は強いのに、本当は激しいのに、弱くて健気な振りを続けているうちに、本当に弱くて健気になる。

『卑屈になるとデブになる』坂爪圭吾 note


あぁ、これだなと思った。

社会に出て他者との関係性を築く中でうまくやろうとすることばかりを考え、長らくいい子ちゃんをやっていた。

全然そんなんじゃないのに。

ホントの私はもっとズルくてわがままで子供だ。
好き嫌いがハッキリしていて激しい。
クセが強くて変わってて
そして強い。

10月12日、冥王星が逆行を終了し、11月20日には水瓶座入り。

ここから本格的に冥王星水瓶座の時代が始まる。
多くの人が本来の自分に目覚め、それぞれが個性を発揮する時代の到来だ。

そんな時代の象徴となる水瓶座を選んで生まれてきた私は、自分がどれだけ元の自分に戻れるかを楽しむためにこの時代を選んで生まれてきたのだろうなぁと感じている。

ならば楽しんじゃえ~!

と思い切り変化の波にダイブできればいいのだけれど。
実際はそうもいかなくて…。

ビビりながらこわごわ、押し寄せる波をときによけながら笑、進んでいる。
まぁそんな自分も自分なんだから仕方あるまい。
今の自分をヨシヨシしながらゆる~く進んでいこうと思っている。


今日も読んでくださりありがとうございます。
また書きます。





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