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やっぱりそれでよかった。

先日思いがけず「今のまんまのあなたでOK!」という全肯定のお声をいただくことがあり、「やっぱりそれでよかったんや」と大きな安堵感に包まれる出来事がありました。

以前に自分の枠を越えられず葛藤している記事を書きました。

外の世界に出てみたもののすぐに「私には合わなかった」と判断し、元のコンフォートゾーンに戻ってきてしまう自分を「ラプンツェルのようだ」と言われたこと。

それが真をついていてグサリときたと記したけれど、今から思うとグサリときたのは的を得ていたからではなく、そんな自分を自分が責めていたからだと後々氣がつきました。

「やってみたいな」と思っていたことを挑戦するけれど、それっきり。

「一回やってみただけではそれが自分にあってるかどうかなんて分からんやん、、、」という思いが自分の中にあり、それをそのまんまセッションのときにヒーラーさんに指摘され「やっぱり2~3回やってみるべきやったんやろか」と迷いが生じていました。

その後悶々とした日々を過ごしたものの「どー考えてもあの場所に戻るのは絶対にイヤ!」と思い、「いくら信頼してる人の助言でも自分の氣持ちを優先する」と再びこの場↓を訪れることをやめました(実はあと1回撮影が残っていた)。


その決断にウソはないのでよしとしていたけれど、やっぱりどこかで自信が持てなかったようで。

そんなことのいきさつを話す機会があり、「もうちょい続けた方がよかったんかなぁ」と言うとその場におられた2人が

「いやいや。1回で分かることもあるでしょ。全然OKでしょ」と口を揃えて言われまして。

その場とは、自分に合った精油に出会う会。

アメリカのセドナで手間暇かけてつくられるWOTEという精油を実際に手にとって香りを嗅ぎ、今の自分に必要なサポートを精油にお手伝いしてもらうという趣旨の会。

この精油たちがすごくパワフルで。

精油を作っておられる方々をはじめ、その元となる植物を育てておられる農園の方々に至るまでみなが「彼らの命を使わせていただく」という思いで大切に扱われているオイル。

なんの混じりけもないWOTEの精油は純度が高く、真っすぐに彼らの意思が伝わってきます。

そんな会にいた方たちに言われた前述のセリフ。

私は慰めを求めて言ったのではなく。

「精油にどんなサポートを受けたいですか?」と会の主催者さんにたずねられ「新たな世界に踏み出す勇氣がほしい」という私の返答から「それはどうして?」と深掘りされ、先日の体験を話したのでした。

それを聞いて主催者さんに言われたのが

「人は挑戦したいと思うことがあっても面倒に感じたり、お金がかかるなど何かと言い訳を並べてトライしない人がほとんど。そうやって人生を終えていく人が多いのに、やってみただけですごいこと。1回で分かることもありますよ」と。

その場にいた参加者の方にも「ホントにそう。私からするとすごい挑戦をされてると思います。新たな世界に踏み出す勇氣というより、今のまんまのあなたで十分という精油の方がいいのでは?」とアドバイスされました。

この方たちの言葉に

「あなたの選択は間違いではなかった」

という強い思いを感じ「なぁ~んや。やっぱそれでよかったんや」と改めて自分の選択に自信を持ったのでした。


風の時代に突入し、社会のきまりでなく自分ルールで生きていくフェーズに入りました。

これまでは自分の感じたことより、世間の常識に合わせることが正しいとされた時代だったのでどうしても自分の選択に自信が持てないということが多い(少なくとも私の場合は笑)。

特に今は切り替わり直後なので、揺り戻しがあったり、古い時代の思い込みが自分の中に残っていて戸惑いが生じる時期なのでは?と感じています。

だからこそ人に「それでいいよ。大丈夫だよ」と背中を押してもらって改めて自分の思いに自信を持てる、ということもあるんだと思います。

他の誰かに保証されなくても自分が自分を認められるのが一番だとは思うのだけど、そうなれるまで助けがいるのあれば手伝ってもらえばいい。

きっと自分の発する何氣ないひと言が知らない間に誰かを救っていることもある。

そんなふうにお互い助け合いながら少しづつ時代の波に乗っていけばいいんじゃないかなぁと感じた出来事でした。

精油に助けてもらう、というよりこのセリフを聞くためにこの会に参加したんやろうな。

あ、ちなみにこの会で私が選んだ精油はレモン。
太陽の光を感じる爽やかな香りに元氣をもらっています。


今日も読んでくださりありがとうございます。
また書きます。







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