子育てと仕事って両立できそう?という相談を受けて考えたこと
わたしは、周囲よりもほんの少しだけ早く子どもを産みました。現代の出産適齢期からするとど真ん中だし、一世代二世代前からすると遅いくらいなのだろうけども。
たまたま、周りより少しだけ早かったので、この前タイトルにあるような相談を受けたのでした。
「子育てと仕事って両立できそう?」
「(保育園やベビーシッターなしで)在宅&子育てって実現できると思う?」
LINEで聞かれたその相談には、短い文章でありきたりなことしか答えられなかったので、これを機にこのテーマについて少し考えを整理してみたいと思います。
わたしはまだ育休中で生後約半年のむすめを一人育てているだけなので、まだ両立はしていないのだけども、現段階で考えていることをまとめてみました。
*ばおばお(宝宝)とは、むすめ0歳のことです
まず大人一人で子ども一人を育てるのは大変にハードモードだと思う
「子育てと仕事の両立」に必要な要素は何か。両立、の前に一立(そんな言葉ないか)。まず「子育て」をどうにかせねばならぬ。子育てだけでも大変。子はしょっちゅう親を呼ぶ。
「おなかすいた」
「抱っこしてほしい」
「おもちゃをうまく引っ張れない」
「おもちゃを引っ張ってみたけどうまく食べれない」
「食べてみたけどこれは食べ心地がよくない」
「おむつ替えてくれぇ」
「寝返りしたけどもとに戻れない」
「ねむい」
「(本人にもわかっていないけどなんか不快)」
*ちなみになぜぐずっているのか、なぜ泣いているのか理由は区別できないことの方が多い
まて、まだ半径30cmしか動けないばおばおでこれだぞ。もし寝返り返りしたり、はいはいしたり、歩けるようになったりしたら、「ああそっちはいかないで」「それは食べないで」「ちょっと待って待って待って」と言っている未来しか見えない。
noteは、ばおばおが昼寝をしている間にちょっとずつ書き溜めています。そしてその昼寝も、わが家のばおばおは30分しか寝ない。その間に、朝はnote書いたり、離乳食つくったりしておきたいし、保育園の申請書類つくらなきゃいけないし、できれば本も読みたいし...なんてしていると、どれもやれぬまま、ばおばおは昼寝から目覚める。目覚めてしばらくするとおなかがすくので、その前にお粥を温めて少し覚ましておかねば。うにゃうにゃうにゃ。
夜なんて、夕飯の準備と上記なぜかわからないけど機嫌が悪い時間が重なってしまうことが多いので、ばおばおに構っていると夕飯が作れないし、夕飯を作ることを優先するとばおばおがヒートアップする。
さあ、どうするか。夫が来て、ばおばおをあやしてくれる。ものすごい助かる!これがないと、わが家はたぶん365日レトルトか外食になると思う。それもその生活でいいのかもしれないけども、できれば食費をかけすぎずに多少の栄養バランスを考えたそこそこ美味しいごはんを食べたい。あやしてくれている間に、おむつを替えたりミルクを吐き戻した服を着替えさせたりしてくれるのもとても助かる。
現状、在宅勤務の夫と1.4オペくらいで日々を回していて、これが少しでも減るともうアップアップしちゃう。
ワンオペでやっている方がいるのは知っているし、そういう方はそのハードモードの中でどうにかやっている、というか、どうにかせねば生きられぬくらいの温度感でやっているのではないかなと思うのです。はぁ、すごすぎる...!
結論
保育園の入れず、在宅でばおばおを見ながら仕事をするのはかなりハードモード。
もしやったとしたら、1時間のうち15分しか仕事できず、しかもその15分は5分5分5分の細切れになる未来しか見えない。
もしくは1日とか半日とかで大人2人で交代でばおばおを専属でみるしかないと思うものの、そもそも一人でばおばおをお世話するのも結構大変
続きます
次に、一般的である「保育園に預けて子育てと仕事を両立する」パターンの、特にそもそも保育園に入れるのか?についてまた別の日に書いてみたいと思います。乞うご期待!(こんな見得を切っていいのかしら 笑)
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