「叔父さんや叔母さんに身元保証人・身元引受人を頼まれたらどうするか?」について書いてみました
こんにちは!先日はNHKBS1スペシャルで当社の取り組みが放送されました。
改めてではありますが、現在の日本社会の高齢者問題の根の深さを感じつつ、本日は「叔父さんや叔母さんに身元保証人・身元引受人を頼まれたらどうするか?」をテーマに書いてみようと思います。
もちろん、叔父さんや叔母さんのみではなく、親や親戚、友人からそのような依頼があった、あるいは今後ある可能性のある方々は是非見てください。
まずは、動画で概略を話してみましたのでご覧ください。https://youtu.be/7J8dvJFuO80
そもそも、身元保証人・身元引受人とは何か?
役割は主に以下になります。
①未清算金の支払い(連帯保証人と同じとお考え下さい)
②ご遺体の引取(火葬納骨など)
③ ①と②に付随するサイン対応や生活支援 など
それぞれ金銭債務を被るリスクが高く、依頼者である叔父さんや叔母さんからどのような金銭の受け渡しをするのかを決めておかないといけません。
ここまで読んで頂いた中で「あ、簡単にサインをしてはいけない」と気が付いて頂けたら幸いです。
実際に高齢者同士で入院時の身元保証・身元引受人のサインをリスクを考えずにサインをしている方々は少なくありません。
※ちなみに有料老人ホームでは高齢者同士の身元保証人選定をNGとする施設も少なくはありません。
最終的に「え?手術代で100万円を超える請求が自分に来た」というトラブルも数多くあります。
では解決策として考えられる方法をいくつかご紹介しましょう。
①契約書を作成し、執行費用として現金を預かる
②死亡時の身元引受対応(火葬など)の費用に充当できる生命保険に加入
①に関しましては預り金発生リスクもあり、今後の親族間のトラブル可能性も排除出来ないため、あまりお勧め出来ません。
②に関しては、親族が受取人になれるお葬式保険も出てきました。
こちらご興味がある方は一度ご相談承りますのでご連絡ください。
<お問い合わせ先>
アライアンサーズ株式会社
https://alliancersjp.com/contact/
03-6260-8637(平日9:00~18:00)
<参考記事>
身元保証人に求められる具体例とその対応(NPO法人きずなの会)
https://kizuna.gr.jp/guarantor/
老人ホーム入居に必要な保証人と身元引受人。その違いとは?(ライフル介護)
https://kaigo.homes.co.jp/manual/how_to_search/nyukyo/guarantor/