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WEBページにおける購入ボタンの最適な数と位置について

「WEBページでものが売れない」
「成約しなくて困っている」

WEBページ(記事・LP)などを作成して、ものを売ったりサービスに申込みさせたいけれど成約しない。

これは多くの人が悩んでいることでで、「WEBでものを売る」というのは永遠のテーマといえるほど重要です。

今回は、WEBページ(記事・LP)という切り口に絞って、購入ボタンの最適な位置と数についてザックリとポイントをお話します。

購入ボタンは沢山設置した方がいい?

ものを売るために、記事やLP(ランディングページ)を作る時に迷うのが「購入ボタンはいくつ設置すべきか?」という問題です。

これについてはさまざまな意見があります。

大きく分けると2つの意見になります。

1.購入ボタンは目立たせて沢山設置する
2.売り込みが強くなるから購入ボタンは少なくする

結論からすると、この2つの意見はどちらも正解です。

ただし、状況によってどちらを選ぶべきか変わってくるので解説していきたいと思います。

購入ボタンは目立たせて沢山設置する場合

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購入ボタンを目立たせて沢山設置する時というのは、以下のようなシチュエーションがおすすめです。

・お客が商品に信頼性を抱いている
・お客が商品に強い関心を持っている
・お客が商品についてよく知っている

分かりやすい例としては「楽天の商品ページ」がイメージしやすいですが、楽天は認知度が高くショッピングサイトとしての信頼性が高いです。

すでに何度も買い物をしていて馴染みがある人も多いでしょう。

お客側としては楽天でものを買っても大丈夫だろういうというのがあるわけです。こうしたシチュエーションの時は、購入ボタンを目立たせて沢山設置して問題ありません。

例えば、私がおせちに興味があって、楽天でおせちの商品ページを見ると、「ご購入手続きへ」というボタンがあります。
そしてページスクロールすると購入ボタンは永遠についてまわってきます。それでも嫌な感じがしないのは、私が楽天の商品に強い関心を持っているからに他なりません。

このように「信頼を抱いている」「強い関心がある」場合には、もりもりと購入ボタンを設置しても問題ありません。
コンバージョン(成約)もできるでしょう。

楽天に限らず、CMでよく宣伝されるような有名な商品や認知度の高いサービスなども同じことが言えます。
こうした商品であれば、購入ボタンは目立つようにいくら設置して大丈夫ということになります。

では、反対に購入ボタンを少なくすべきなのはどんな時でしょうか?

売り込みが強くなるから購入ボタンは少なくする場合

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購入ボタンを少なくすべきなのはどんな時か?

以下のような場合は、購入ボタンの数を減らすようにしましょう。
具体的な数は1つ~3つくらいまでに抑えるのがおすすめです。

・お客が商品に対して疑問や不安を抱いている
・お客が商品に対して不信感がある
・お客が商品に対してよく知らない

例えば、認知度の高くない「自宅で歯が真っ白になるホワイトニング」があるとしましょう。

こうした商品はお客さんからすると「本当に効果があるのか?」「信頼できるのか?」「怪しい」というように疑問や不安を持っている状態です。

このシチュエーションで購入ボタンを目立つように沢山設置しても、お客側からすると迷惑でしかなく、売り込みが強くなり不信感が高まります。

先ほど挙げた「自宅で歯が真っ白になるホワイトニング」を売りたいのであれば、売り込みたい気持ちをグッとこらえ、まずはお客さんの疑問や不安を解消させてあげることが先決となります。

このルールを守らずに購入ボタンを沢山設置しても、購入されないどころかすぐに離脱されてしまうでしょう。

このようにお客さんから見て「疑問や不安がある」「不信感がある」「商品について分からない」状況では、購入ボタンは1~3つほどにとどめるのが望ましいでしょう。
あえて冒頭等には置かず、押し売り感がないように購入ボタンを設置する方が成約しやすくなります。

ポイントとしては、お客さんが納得してから購入してもらうという意識さえ持てれば問題ありません。

WEBページにおける購入ボタンの最適な数と位置まとめ

WEBページ(記事・LP)でものを売る場合、

1.購入ボタンを目立たせて沢山設置する
2.
売り込みが強くなるから購入ボタンは少なくする

どちらでも問題ないのですが、シチュエーションによって正解は異なってくるというお話でした。

「インターネットでものが売れなくて困っている」という人は今回の内容をぜひ意識してみてください。

今回はザックリとポイントのみお話しましたが、より追求したいのであれば「ABテスト」を行って検証することをおすすめします。

常にお客さんの心理状況を意識しながら、上手にものを売っていきましょう。

執筆:WEBマーケティング工房

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