「梨泰院クラス」あらすじ&感想
こんにちは、ALISSAです。
これまで韓国ドラマに全然関心が無くて見たことなかったんですがインスタのストーリーズやNetflixのおすすめに出てくる出てくる・・・
こんなにおすすめされたら興味がぁぁ!!完全に偏見なんですが本当に私の中で韓流の壁が大きくて1ヶ月避けた末、ついに再生ボタン押しました!
その後4日間で全て見終えました、、暇の極み。(爆)
暇やったのも確かですが見始めると、のめり込みがすごくて、夜更かし承知で止まらなくなりました。おすすめに出てくる意味理解できました!
※以下ネタバレありです。
日本のドラマはCM抜きで40分くらいですよね。梨泰院クラスは1本1時間ちょいあります!しかも全16話!毎回映画見る感覚で、体力使いました。他の韓国ドラマもこんなに長いんかな。
それはさておき、何が良かったって・・・
格闘の末にハッピーエンドなところ!感動&ニッコリできました。
人生に情熱不可欠!人の頑張る姿ってやはり素晴らしい!
下に軽くあらすじ書きます。
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父と2人暮らしの高校生セロイは、転校先でいじめを受ける生徒をかばっていじめていたやつを殴ります。しかし、そのいじめていたやつは韓国で外食業界トップ「長家(チャンガ)」会長の息子(グンウォン)でした。高校の権力は全て会長に握られており、息子が何をしても許される世界だったんです。幸い、セロイの父が「長家」の社員であったため退学にはしないと言われましたが「土下座して謝ること」が条件でした。セロイはその条件を飲まないどころか、「土下座をするのはお前の息子だ」と言います。「信念を持って生きろ」と言う父の言葉を守ってした行動でした。結果セロイは退学、セロイ父も退職。それでも2人は後悔することなく新たな生活を始めようとします。
そんな矢先、セロイ父がひき逃げされ死亡しました。犯人はまさかのグンウォン、それを知ったセロイはグンウォンを見つけ出し半殺しにします。ところが会長の手によって、またもやグンウォンの罪はかき消され、セロイのみが懲役3年となりました。
ここからセロイの復讐計画が始まります。会長に土下座させるために・・・。出所後、漁業や工場勤務を経て梨泰院で「タンバム」という居酒屋を始めました。(確か事件が起こってから10年後とか。)セロイの目標は国内外食業界で「長家」を超えるトップになることです。様々な縁でイソ(マネージャー)など若者5人が集まり店の経営が始まります。一方、セロイを目障りだと意識し始めた長家側は容赦無く潰しにかかってくるのです。ビルから出て行かされたり、人を奪われようとしたり、行く手を塞がれまくります。それでも人と信頼を大切にするセロイは、ゆっくり時間をかけて着実に進みました。金と権力だけに物を言わせ、恐怖で人を動かす長家とは違い、仲間の気持ちや情を優先するスタンスは変わりませんでした。
時は流れ(7年後?)グループ化したセロイの会社「IC」の正式名称が「梨泰院クラス」です。ここでやっとタイトル出てきました。会社の規模が大きくなればなるほど敵からの攻撃力は増します。命も狙われました。でもやっぱりセロイは父の言葉を忘れずブレない信念を貫き通しました。
少し経って、宿敵である長家の会長が病にかかり、余命宣告を受けます。その頃長家は悪事がバレて崩壊しかけの状態でした。IC代表のセロイは、長家を買収する計画を立てました。しかし長家が全てを捧げてきた会長は、セロイに買収されるわけには行かずこれまでのことを泣きながら謝罪し、撤回を願います。この光景を見るために人生をかけてきたセロイですが、許すことなく買収を実行。長家を自分のグループに取り込み、父が勤務していた頃に成し遂げた偉業も受け継ぐのでした。
そしてセロイの復讐は終わり、求めていた自由を手に入れ、ついに幸せを感じることができました。
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ざっくりこんな内容です。
書いたのはセロイと長家の対立についてですが、恋愛や人間関係、差別的なことも絡んでいて登場人物それぞれにストーリーがありました。泣けます!全体的に、どうしようもなく苦しい気持ちが多かったです。書ききれないですがもっともっと深〜〜い話です。
人と信頼を大切にするセロイが周りの人々を変え、自然と自分の味方にすることで「強さ」を増していくんですが、ジーンとくるというか、、これが本当の強さかぁ、と考えるところが多々ありました。説教のような言葉で納得させるのではなく、お互いを見て成長し合う様子が「あぁいいな〜」という感情を生みました。
また、セロイは、復讐したい敵である会長をこの上なく憎んでいますが同時に飲食業界の「すごい人」として尊敬しているところがありました。自分の敵を理解する大切さも大切なんですね。会長の作った長家は、小さな居酒屋が始まりだったんです。「家族に美味しいものを食べさせたい」という気持ちがいつの間にか薄れ、暴君になってしまいました。「強い」の意味を間違うと悲しい結末が待ってます。。。
そして、本当に叶えたいゴールがあるなら諦めないで努力すれば必ずできる!と勇気付けられました。
何もかも奪われた状態から会社を立ち上げ、トップ企業に成長させるなんて現実では簡単にありえないことですが、彼らの本気の想いが莫大な力となっていました。ドラマなんで上手くいくのは当然、、というのは置いておいて、理論的に成功への道に必要なことに間違いないので勉強にもなりました。ありがとうございます!
あと、さっきも言いましたが1話が長いです。その分、結末までの過程で苦労の様子を多く見られるので、最後とても感情的になりました。日本ドラマと違うところなんかな、、ファンの熱量も凄そう!(笑)
もしかしたら私と同じように韓流に抵抗ある人いるかもしれません。もしそのことを気にするなら大丈夫でしたよ!名前が全然入ってこないのが難点でした!(笑)
ちなみに、次おすすめされてるのは「愛の不時着」です。これもすんごい薦められるんやけどなかなか、、見てみようかな〜ぁ。
それでは今回はこの辺で終わります。
最後まで御拝読ありがとうございました!
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