【Lifestyle/English】英語のお仕事〜異文化理解の教室〜
こんにちは、Allexです。
前回の【Lifestyle/English】(会社退職の経緯)の後編になります。
今まで
新卒→退職→フリーター(アルバイト)→
オーストラリアワーキングホリデー(1年間)→
フリーター(アルバイト)→パート(今までの会社)
という感じで仕事をしてきました。
学生の頃もアルバイトをちょっとだけしていましたが
いずれも職種は共通して「接客・販売業」でした。
いわゆるサービス業です。
業界は様々ですがレジや販売スタッフです。
お客様と話すのが好きだったり
自分でオススメした商品が売れたら楽しかったり
会計の最後に「ありがとう」と言ってもらえるのが好きだったので自分にとっての天職でしたが
英語を使う機会は一切なく、ただの趣味の範囲で
英語に触れてきました。
英語が好きでオーストラリアにワーキングホリデーに行っても、帰国した後英語を仕事にする気はなく、
接客業で働いてきました。
そして、縁あって会社を退職し、
次に働くのなら
英語を生かした仕事がいい
と、決めていました。
在職中にも何度か考えたことはあるのですが
ビジネス英語で使えるレベルではないし専門的なスキルや知識もなく、
『ただ英語が好きで、ちょっと話せるだけ』
だったので、「いや、仕事には無理だな」と
諦めていましたが。
40歳目前にチャレンジするのなら、今しかない!
今すぐ自分のしたい仕事ができなくても
接客業ではなく英語教育関係の仕事に舵を切って進みたい。
まず、ハードルを下げてそこから✨
誰でも最初は0からのスタート。
誰でも最初は未経験からのスタート。
ベテランの人やその道で有名な人も
どんな人でも最初は0から1歩ずつ。
と、言い聞かせて(笑)
『英語を使った仕事』と一口に言っても
たくさんの道がありますが
私が10代の頃から思い描いていたのは
🌸『異文化理解を学ぶ教室』🌸
でした。
「英語が話せるようになりますよ!」という
英会話教室ではなく
「TOEIC○点を目標にするなら英語学習はこうする!」という
資格のコースでもなく
🌸「英語が話せるようになりたいと思って英語を勉強している人」に向けた
(どちらかというと初級〜中級レベルの人が対象だけど、上級レベルの人やネイティブレベルの人も参加してほしい)
🌸英語と日本語の文化の違いを知ること
(文法を覚えることや単語の効率良い暗記の仕方ではなく)
そもそも英語と日本語は文化が違うので
コミュニケーションにもちょっと違いがありますよー
ということを『一緒に語る場』
それが、『文化を学ぶ教室』。
理想的なのは、
英会話教室やレッスンをしているところと
併設して立ち上げたい。
英会話教室だとやっぱり「とにかく喋りましょう」だけが目的になるので、
「とにかく喋る、アウトプットする」レッスンと
「そういう場合は、英語圏の人達はこういう考え方をするので、こういう言い方の方が自然かな」という、あくまで「英語で話す際の異文化理解」をメインにした教室。
英会話の先生というより
付属の授業、みたいなイメージです。
だいぶマニアックで
だいぶ範囲が狭く見えて
だいぶ領域が絞られているように思えますね。
私もそう思います笑
実際、人からもそう言われました笑笑
これを生計とした仕事として確立するのは
今は無理なように思えますが
ほんの少しの一歩からでいいから始めたい。
一昔前だって
今は当たり前のようにある色んな仕事が会社として存在していなかったのに
今は「そんな仕事あるの?」とびっくりするぐらい細分化されてビジネスとして確立されている。
私の夢も、不可能ではないかも。
私も今の時点ではまだ何もしてないので
今のままでは無理かも思います笑笑
But who knows, in the future?
でも、10代の頃から思い描いている夢は
ずっと変わっていません。
「英語を勉強していて、自分が知りたかったことを同じように勉強している人にも伝えたい、シェアしたい、自分も知らなかったことを知りたい」
気持ちです。
ただ日本語⇔英語の辞書を引いて翻訳を見るのではなく
英語という文化そのものを理解したい。
違う文化なのだから翻訳できないものがあって当然だけど
翻訳できないから、説明するときになるべく相手の文化に根付いた考えを知って相手の言語に訳したい。
I am a catを見て
「吾輩は猫である」とすぐに思いつく人はあまりいないと思う。
(作品のタイトルなので正確にはI Am a Catですが)
I am a catを日本語訳にすると
僕はネコです
俺は猫だ
私は猫よ
あたし、ネコ
色んな言い方ができるけど
「吾輩は猫である」というタイトルは
I am a catにしかならない
大学生の時の授業でこれを聞いた時は
言われてみればそうだな、面白い!
と思いました。
川口俊和さんの小説『コーヒーが冷めないうちに』も
最初私は英語版のBefore the coffee gets coldの方を読んだので
原作のタイトルは
「コーヒーが冷める前に」なんだと思っていました。
コーヒーが冷めないうちに
コーヒーが冷める前に
Before the coffee gets cold
を忠実に日本語にするなら後者だけど
川口さんのオリジナルの作品は
「コーヒーが冷めないうちに」でした。
私はこういうのを知って
えー、面白い!!💕
と思うのです。
英語好きでもマニアックな方だと思います笑
こんな感じの
「面白いね、それ」という英語と日本語の関係を
語り合う場を持ちたいなぁ
それが私の夢です。
TOEIC820点、IELTS(General module)スコア6.0の中級レベルなので
人様に英語を「教えられる」ような立場ではないのですが
英語と日本語の言語について興味のある人が語り合えるような教室があればいいのになぁと
思っていたので
自分で作りたいと思ったまでですね。
長くなりましたので、この辺で切り上げます笑
お読みくださり、ありがとうございました。