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初心者コミュマネが、BAC立ち上げ時に意識した3つのこと

こんにちは、アレスグッドのuser marketing teamのcacchanです。
▼BaseMeのプロフィールはこちら

さて、アドベントカレンダー21日目を担当することなりました。
映画館で『正体』という映画を見て、ボロ泣きした後の感情が豊かになっている状態で書いているので、いい記事が書けるのでは?と思ってます笑
(めちゃくちゃいい映画なので、ぜひ映画館で見てね)

はい、勝手にプレッシャーをかけてないで自己紹介しろ、というツッコミが聞こえてきそうなので、早速本題に入ります。
※ちょっと前にインタビュー記事が出たので、自己紹介とこれまでと今の業務内容はそちらで💁


前段

アレスグッドに入社して9ヶ月が経ちました

約3年間、山口での地方生活から一転、渋谷のど真ん中で再度荒波に揉まれている日々を暮らしています。2回目の東京生活、今回は西東京エリアで広い公園と渋い居酒屋が多い場所に暮らしているため、また新しい東京が知れて楽しい毎日です。

CSとして入社したアレスグッドですが、最近は部署異動もあり、コミュニティマネージャーとして初めてのマーケティング領域に挑戦しています。

新規ユーザー獲得にレバレッジをかけるべく、学生アンバサダーコミュニティの立ち上げのため、毎日学生さんと会ったり面談したりイベント参加したりと刺激的な仕事が出来ています。

エシカル就活からpivotし、次世代キャリア支援プラットフォーム「BaseMe」を引き続き開発・運営していますが、最近の学生さんのリアルな悩みや就活、新卒採用のマクロ動向を知れば知るほど、やっぱりBaseMeは必要で価値あるサービスだなとひしひしと感じています。

「就活って辛いし面白くない」
「とりあえずみんなやってるから何となくインターンやらなきゃ」
「ガクチカで書いてることって本当の私なの?」

と、最近の学生が嘆いているように、せっかくたくさん学べる大学生活を就活の早期化によってどんどん圧迫され、楽しくもない就活をやらされ、内定を早くもらうためだけの"タイパ就活"をこなす毎日。

本当にこれでいいのだろうか?現実を知れば知るほどやっぱり不思議な世界だなと感じてしまいます。

一方で、自分の軸をしっかり持って、就活を自分らしいキャリアのスタート期間として楽しんでいる素晴らしい学生さんもたくさんいますし、企業側も60年以上変わらないいこの就活を変えようと新しい採用活動にチャレンジしている面白い企業もたくさんあります。

そんな兆しが見え始めた本当に面白い時代の転換期に、ど真ん中の領域でゲームチェンジを起こそうとチャレンジできている環境にまず感謝しています。

コミュニティマネージャーの初挑戦

さて、本題ですが、今回は11月末にプロダクトマーケティングの一環で、新しく本格着手したオフライン学生コミュニティ施策「BaseMe Ambassador Community」通称『BAC(バック)』について少しだけ思考を振り返る形で書いていこうと思います。

つらつらと書いていくので、読みずらいかもですがご了承ください。

コミュニティって何だろう

まず、タイトルにもある通り、11月末に自分が責任者としてBACを立ち上げたばかりなのですが、そもそも"コミュニティマネージャー"なんてやったことないし、「何それおいしいんですか?」という状態で走り出しています(というか走ってしまっているという表現の方が正しいでしょうか。笑)
まあ、もちろんスタートアップなので、スピードが命であり、そんな甘ったるいこと言ってないで、やるしかないのですが笑

最初にぶち当たったのは、会社がやるコミュニティって普通のコミュニティと何が違って、何が求められるの?というそもそも論でした。
色々調べていくと、どうやら「コミュニティマーケティング」という分野に位置付けられ、無形のtoCサービスを提供する私たちは「新規ユーザー獲得」が最大のミッションというわけです。

でも、そもそも自分が今までやってきたコミュニティ運営は、そんなミッションはなく、同じ経験や活動、興味関心、好きなことを元にゆるく繋がって、たまに集まってワイワイ楽しむくらいのことしかしたことありません(ちょっと極端ですが笑)。

いわゆる今回のケースを例にとると、BaseMeに共感するユーザーのアンバサダーが集まって、楽しくワイワイするだけではダメであり、"その先"の未来のBaseMeユーザーの最大化を加速させなければいけません。
「え、むずくない・・?」というのが最初の所感でした。

学生が描く、就活の未来はここから。

と、もちろん最初からうまくいくわけではないので、Chat GPT様と壁打ちをしながらコミュニティ立ち上げの日々がスタートしました。

そもそもBACとは?という話をここですると長くなってしまうので、今回は割愛しますが、今後BACについての発信はこちらのnoteでしていきますので、心優しい方や応援していただける方はフォローしていただけると泣いて喜びます。

前段でも書きましたが、そもそもどんなコミュニティにしたいかと考えた時に、ずっと変わらないブラックボックス化されている就活をぶち壊すようなコミュニティにしたいなと思いました。

今の構造で本当に学生は幸せになっているのだろうか。でも絶対にアンチテーゼ的に就活を楽しんでいたり自分らしいキャリアのスタートを切っている学生もいるはず。BaseMeの学生はそんな学生が多いはず!と信じていたので、BACがその先駆けを走ってやる!と思い、コンセプトを「学生が描く、就活の未来はここから。」としました。

先日開催したBAC忘年会の様子

BAC立ち上げ時に意識した3つのこと

ということで、走り出したBACですが、ここ1ヶ月間で特に意識したことを3つに絞ってお伝えできればと思います。

1. 最初の10人で1年後のコミュニティが決まる

まず1つ目は、最初の学生アンバサダー10人のリクルーティングが命だとということ。この10人次第で1年後の状態が決まるくらいの意識で声掛けをしました。

細かいことは述べませんが、結果的に本当に素晴らしい学生さんがjoinしてくださり、面白くモデルケースになるようなみんなと一緒に就活の未来を描けることが楽しくてしょうがないです。

2. 仕組みよりもまず行動

2つ目は、色々設計したり整える前に、とにかく行動するということ。コミュニティは正解が本当にありません。十人十色なんです。

なので、会社の中であれこれ議論したり逆算して裏側の仕組みを整えたりするよりも、まずは学生と話して外に出て世界観を話してみる。そこでのfindingsをメンバーに共有して、軌道修正して、また行動してチューニングしていく。これに尽きるなと。

同じようなことをやっている会社があれば、徹底的に足を運んで、良いところを盗んで徹底的にBACにカスタマイズして反映させていく。

3. 理想を追い求めずパレートの法則に正直に従う

最後は、パレートの法則。メンバーが増えていくにつれ262の構造はどうしてもできてしまう。これは最初から意識していたので、万遍なくみんなをエンゲージするよりも、自主的に動いてくれている人ととにかく事例を作ることをに注力しています(もちろんみんながそうなってくれると嬉しいですが笑)。

満遍なく声をかけてコトが止まってしまうことが一番リスクです。
ここはシビアにコントロールしながらいつかその人数が増えていくことを信じて、運営を意識しています。

最後に

なんか、書いていると色々思い出してきてもっと書きたくなってしまいましたが、今回はこの辺にします。

最後に、まだまだ走り出したこのBACですが、これからもたくさんアクションを起こしていきます。
大学毎のイベントが動いていたり、企業コラボ企画が走っていたり、年明けからの動きに乞うご期待です!

もしBACの活動に興味がある学生は、絶賛募集中なので、いつでもご連絡ください!!

ここまで読んでくださりありがとうございました!
では、みなさんラスト一週間頑張って、良い年末年始を過ごしましょう🎄
私は実家の静岡でゆっくり愛犬とゆっくりします。

kick offの様子

結びに

アレスグッドではフルタイム、業務委託、副業、インターンなど問わず全ポジションで仲間を募集しています!
ご興味のある方は是非下記よりご覧ください。


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