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R&DもといProduct Discoveryを立ち上げた


はじめに


私、あろです(2回目)

1年半前から筋トレにハマって、今再度増量期のアローです。(2回目)

githubのshopグッズにハマり、たくさん買い込みしました。

エンジニアであることが一目でわかる



今年/去年/一昨年の執筆について

今年2日目/去年/一昨年もアドベントカレンダーを執筆しました

今年2日目: https://note.com/allesgood/n/nf9a45cd245f0

一昨年: https://note.com/allesgood/n/n81e05b1b0e7a

去年: https://note.com/allesgood/n/ne05be93631eb



前置き

組織の大きな意思決定にも関わりますが、新しくProduct Discoveryのチームを立ち上げることになりました。
当初はR&Dの名称だったのですが、こちらの方が的確だろうということで変える運びとなりました。
なぜそのような形になったのか、順を追って説明していければと思います。


本題<チームの起源>

MVPの立ち上げ創業期から関わっていた私は、プロダクトにおいてほぼ全ての事象に関して関わっていました。
通常のスプリント開発のプロダクト、リファクタやテストに関わるテックサポート、研究開発をするAIインプレ全てのボールを握っており、どうにか回していました。

ところが自分が今夏育休に入ることもあり、新しく入ってきたエンジニアに受け渡すためにより小さなチームを作る必要がありました。
それが以下の形になったのです。

dev組織案


  • Product Devチームはfeatureに関わるプロダクト開発に集中すること

  • Dev Supportチームはテストやリファクタ、セキュリティパッチ、QAの自動化をスコープ

  • R&Dチームは我々のサービスにどうやって生成AIを組み込む検証を進めるか

このような形でチームを分化しました。

ただしR&Dは「Research and Developmentの略称で、日本語では「研究開発」を意味する」もの。

言い換えると

一発当てるチーム
「できたらすごいけど」を10年かけていきなり当てる
マイルストーンからの逸脱
開発オーダーがない
論文発表学会発表での発信がメイン
成果を発表することが企業にとってのブランディング
社会課題と企業課題に当たるものを作る
事業インパクトに直結するとは限らない

それがR&Dであり、自分たちが目指す姿は

継続的なサイクルでプロダクトに落とし込む
一撃必殺ではない
開発オーダーを受け入れながら、プロダクトで表現する
事業インパクトになりうる作り方をしたい
ユーザファーストで顧客と向き合う
PO/PdMオーダーとして「そのフェーズで一番の武器を提供してほしい」

でした。対外的に見てもR&Dと名乗ると勘違いされる可能性があります。変えましょう。


本題<変えるにあたって>

そこでより的確な名称を探しました。
そこで見つけたのがこの記事

ここでは、

製品ディスカバリーとは、お客様のニーズとビジネス コンテキストを理解してその知識を活用して製品を構築するプロセスです。これは、製品チームが製品の機能を決定して、適切な製品を適切な顧客向けに構築するために役立ちます。

と述べられています。まさにチームとして持っている一番のお題が「学生や就業候補者の価値観の言語化」であり、学生と企業双方におけるニーズとビジネスコンテキストの理解を進めつつ、プロダクトを作っていくプロセスを探していたのです。


Product Discoveryとして活動することで既にプロトタイピングの高速な構築方法も見つかりましたし、お題に対する解決も早いかもしれません。



最後に

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