どうしても若返りたい方へ! その秘密、教えます!〜1ヶ月で細胞を75%新生する方法〜
アレルギー専門医として働く私ですが、やはりお肌の相談もたくさん受けます。
アレルギーの皮膚症状を軽減することも考え、今回は外来でお勧めしている方法をお伝えします!
これを実践すれば、シミも薄くなり、お肌はツヤツヤに若返ります。
1ヶ月で75%の細胞が新生する
「細胞はそう簡単には変わらない」と思っていませんか?
脳細胞は全て新しくなるのに7年かかりますが、私たちの細胞は日々、どんどん生まれ代わっており、特にお肌の細胞は再生しやすいと言われています。
それでも、「私の細胞は全然変わらない!むしろ、老化しているっ!! 」そう思ったあなたは、食生活を変えてみる必要があります。
摂る脂質を変えよ!
健康診断でコルステロールが、上がっていると言われると、
「コレステロール」=「悪者」
と思いがちですが、コレステロールは細胞膜の重要な成分であり、性ホルモンの原料なので、このコレステロールが低いと肌はカサカサになってしまいます。
それでは、どうしたらよいでしょうか。
悪質な脂質を止めて良質な脂質を摂ることで、細胞は、変わり、身体は健康体になるのです。
悪質な脂質と良質な脂質とは?
スーパーでもよく目にする「サラダ油」。
だいたいサラダ油って何が原材料なのでしょうか?
名前がサラダと言われるとなぜか爽やかなイメージを持ってしまい、揚げ物や炒め物に使っている方も多いかもしれません。
ですが、これらサラダ油や、キャノーラ油、バーム油やオリーブオイルはオメガ9の一価不飽和脂肪酸で体内に炎症を起こします!(加熱するとさらにヤバイ!!)
そのため、これらの油は出来るだけ摂らない方が良いのです。
あれ?オリーブオイルはいいんじゃないの?と思われた方もいらっしゃると思います。
エクストラバージンオリーブオイルはOKです!
(でも加熱したらNGです。)
オメガ3の多価不飽和脂肪酸(アマニ油、エゴマ油、ヘンプシード油、チアシード油、魚の油)は、逆に炎症を抑える脂質です。
オメガ6の多価不飽和脂肪酸(ゴマ油、ひまわり油、綿実油、グレープシ-ド油、紅花油)は炎症を抑える脂質と炎症を起こす脂質の両方ともを持っています。
ですのて、オメガ3を多めに摂ってください。オメガ6に対してオメガ3の比率を高く摂取するほど、炎症を基盤とする各種疾患の予防効果が高いことが報告されています。
加熱してよい油は、ギー、バター、ココナッツオイルとラード。これらは加熱してもトランス脂肪酸を多く生じません。
糖を控える
糖化は炎症を起こします。白砂糖はすごく悪いです。若返りたければ思い切って甘いものやめましょう。
炭水化物は、豆や芋類から取ることにして、ラーメンやパスタなどの小麦やお米はいっそやめてしまいます!
私はこんな食生活をしてますが、何にも不自由なく、むしろ野菜の甘味がよく分かるようになりました。人工甘味料ももちろん摂りません。
肉は、どうする?
肉はグラスフェッド(牧草飼育)のものを食べて下さい。遺伝子改変のエサが与えてられてないものです。最近はこれらは、パッケージに記載されています。卵は平飼いで遺伝子改変の餌料が与えられてないものを選んでくださいね。
魚はどうする?
魚の脂質は、オメガ3脂肪酸なので多く摂って下さい。しかし、大きな魚は、水銀含有量が高いため避けて下さい。
例えば、メガジキ、マカジキ、クロマグロ、メバチマグロ、キンメダイ、くじら、クロムツです。でも、キンメダイの寿司美味しいんですよね!(涙)
絶対食品添加物は食べちゃダメ!!!
食品添加物はアレルギー炎症を増強することはすでに分かっています。肌に非常に悪く、老化させます。
それにはまず、コンビニ食品はやめて下さい。
また、レトルトもダメです!
スーパーの惣菜にもたくさん添加物が入ってます。
買い物する時添加物もチェックしてください。
増粘多糖類とか保存料もやばいです!!
ならば何を食べたらいいんだ!!となってしまいますが、おうちにいることが増えた今こそ、自分で作る習慣をつけましょう!
今コロナ禍で自分の生活や生き方を見直す時間が出来ました。
私達は忙しさのため自分の食べる物さえしっかりと吟味しない生活を送ってきました。
忙しいからコンビニ弁当やスーパーの惣菜で済ませて来ました。その結果、肌は荒れ老化し肥満となってしまいました。もう今こそこんな生活から脱却すべきです。
口にする物は慎重に選び、ぜひ若返りを体感して下さいね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
「本サイトにおける主張は私個人のものであり、所属団体とは一切関係ございません。」
アレルギー専門医 おかよし