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知ってるようで知らない「乳糖不耐症」について

こんにちは、あじさいです。
今回は乳糖不耐症についてです。

乳糖不耐症といえば
「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするやつでしょ?」
と、知名度の高い病気。

ですが、「牛乳アレルギー」と混同されていたり、大人には発症しないと思われていたり、意外と知られていないな……と思うこともあります。
そこで今回は、乳糖不耐症についての解説します。

牛乳だけではなく、乳製品全般で生じます
腹痛や下痢が多いですが、嘔吐が出る方もいらっしゃいます

牛乳アレルギーの場合は「牛乳は絶対にNG」ですが
乳糖不耐症は「これぐらいの量まではOK」と食べることが可能です。
この2つは生活する上での対処法が大きく変わるため、区別して診断することが大切です。

また、ご高齢になってから発症する方もいます。
「こんな年だから、乳糖不耐症じゃないですよね?」と言われる方もおりますが、年齢によって否定はできません。

この病気は知名度が高いゆえに、「乳製品を食べると下痢をするから、自分は絶対に乳糖不耐症だ!」と思いこんでいる方がいます。
が、その方々の多くは、適切な検査を受けておりません。
他の病気が隠れている可能性もありますし、不必要な乳製品の除去をしてしまうと、骨がもろくなる等のリスクがあります

ですので、検査を受け、正しい診断を受けることが大事です。

最後に、食品ごとの乳糖含有量をまとめておきますね。
お困りの方は、ぜひご参照ください。


今回もご覧いただき、ありがとうございました!