動画第64弾「歌声のように!~ヴォカリーズ作品34-14」
アラインです。よろしくお願いします。
今回の動画はラフマニノフの歌曲「ヴォカリーズ作品34-14」をソプラノサックスで演奏しました。“ヴォカリーズ”とは“歌詞を伴わずに母音だけで歌う歌唱法(wikiより)”です。楽譜はサックス奏者の須川展也さん編曲のものを使用しています。このシリーズもソロやアンサンブルを何曲か持っているので少しずつ動画にしていきたいなと思っています。(「彗星」を吹けるようになりたい…!)
さて、原曲は歌曲なのでまずは歌手の動画を見ました。これを歌えるってほんと凄いなと思いました。まるで楽器のような声。トリルも綺麗だし。人間の身体と技術ってすごいなぁと思いました。
次に見たのはチェロ。すごく情熱的な演奏でした。テンポのゆらぎも派手(?)で、「そんなにためるの!?」って思ったところもありました。ビブラートとか歌い方が勉強になるなぁと思いました。
最後に須川さんの動画。ソプラノではなくアルトで演奏されていました。このお方はほんとに凄い。音が何というか、凄い。どうやったらこんな音が出せるんだろう。高校生の頃からの疑問が未だに解けません。ほんとに憧れの存在です。テンポとか歌い方を大いに参考にさせていただきました。
演奏について。指が難しいとかはないのですが実際に吹いてみて、歌い方、フレーズ感が問われる難曲だなと思い知らされました。そして、息継ぎをするところがあまり無い。
普段、メトロノーム音源つくるときに、リピートのある場合は1回目と2回目はコピペするので、全く同じようにテンポをためたり、まいたりさせています。
今回は前半部分の1回目と2回目を微妙に変えました。新たな試みです。そして、ためるところはいつもよりたっぷりな感じのテンポ設定にしました。伴奏のピアノが人間ではなく機械なので僕の歌い方についてこさせるための工夫が少し上達したかなと思います。
後半部分もリピートがあるのですが1回だけにしました。後半になると息を吸うのも吐くのも苦しいという状態で楽器をコントロールするのが精一杯な感じでした。まだまだ修行が足りませんね。でも、最後の最高音ファ♯はがんばったので是非聴いてみてください。
というわけで今回はここまで🎷
良かったら聴いてみてください🐻🎶
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