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親友と過ごした土曜日


こんにちは。namiです。

連日の雨が止み、一気に暖かくなりましたね。
日中は日差しが強く暑いと感じるほどですが、夜は網戸から吹き抜ける冷んやりとした風が心地良い。
そんな今の時期が私は一番好きなのですが、暑いのは大の苦手なので、これからやって来る夏の気配に今から怯えています...

夏は図書館にすら行かず、出来る限り家の中に閉じこもっていたいので、春が過ぎ去る前に、行ってみたい所には行っておきたいと毎年思うのです。

昨日は親友のMと大阪の花博記念公園鶴見緑地へ行ってきました。
桜はもう殆どが葉桜で、それはそれで風情があって美しいとは思うのですが......なので、お花見目的ではなくお花畑を見に行ってきました。

Mとはバイト先で知り合ってから10年近く経ち、お互いのスケジュールが許す限り、これまで月1のペースで会っています。

先月は私が転職したばかりということもあり、Mと会うのはおよそ2ヶ月ぶりでした。
鶴見緑地線の電車内で待ち合わせして、緑地公園前のローソンで飲み物とお菓子を買ってから目的地へと向かいました。

緑地公園の入り口付近には出店が多く立ち並んでおり、テーマパークに来たかのようなワクワクを感じました。

たこ焼き、焼きそば、オムライス等どれも魅惑的で、優柔不断な私たちはこの日の昼食を決めるだけでも一苦労です。
結局私はカレー、Mはタコライスを頂きました。

チーズチキンカレー🍛

チキンがとろっとろで滅茶苦茶美味でした。
天気の良い日に外で食べると、美味しさ更に2割り増しです。

昼食を終えると、私たちは適当に園内を見て回ることにしました。(緑地公園の広さを知らず、お花畑や風車のある場所とは反対方向に進んでいました...)
食べ物だけでなく、食器やペット用品など、様々やバザーが出店していました。

喋りながら歩いていくと、咲くやこの花館という植物園に辿り着きました。

見たことのない珍しい植物や多肉植物が沢山見られて、とてもテンションが上がりました。
高山植物のコーナーは涼しくて快適でした(笑)
変わった植物を発見することは、山登りの楽しみ方の一つですね。


植物園を出た後、園内を端から端までひたすら歩き、風車やお花畑のある場所へ辿り着きました。
途中で31アイスクリームの自販機を見かけてつい買ってしまいました。
私はコットンキャンディ、Mはキャラメルリボンです。

ネモフィラとチューリップの組み合わせが華やかで美しいです🌷
ワンちゃんを連れている人も沢山いたのですが、お花と愛くるしいモフモフという、こちらも最高な組み合わせで勝手に癒されていました。

緑地公園を出た時に歩数計を見てみると、既に1万1000歩近く歩いていました🐾


誰かと一緒にいると気を遣ったり愛想笑いをしたり、なかなか打ち解けられずに変なことを口走ってしまったり......
対人関係による自己嫌悪が尽きない私ですが、Mといる時は素の自分のまま、感じたことを外向けの言葉に変換せずにそのまま口に出すことができます。

Mという存在があまりに私の中で大きくて、他の友人が私に対して抱く感情と、何年間も一緒に居てくれたMの友愛を半ば無意識に比べてしまっているのかもしれません。

人間同士なので、Mに対してモヤモヤすることもあります。ケンカをしたことは一度もありませんが。
それでも、モヤモヤは一緒にいるうちに直ぐに忘れてしまう。こんな私のことをいつも誉めそやしてくれる、恋人のような親友です。

ヘッセの「ペーター・カーメンツィント」の、主人公とボッピの友情であったり、「リコリス・リコイル」の千束とたきなの関係性であったり。
親友や恋人といった言葉では表せない、人間同士の絆の神秘。結びつき。
そういうものを深掘りしてみたいと思いました。

今回も大変長いひとりごと(というか日記)でしたが、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。

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