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人生2度目のMRI検査

昨日、人生2度目のMRI検査に行ってきました。
1回目は、前十字靭帯損傷したとき。もしそれ以前に経験したことがあったとしてもちょっと記憶にはない。。なので2回目で合ってると思う。

生まれつき心臓病を持っていて、1歳半のときに手術。その後も中学くらいまでは3ヶ月程度に通院。高校からも半年に1回くらいは通院してて、社会人になってからは年に1回。

病名は「ファロー四微症」
たぶんほとんどの人は聞いたことないね。
内科循環器科の先生だったら全員、名前と大体の症状程度は知ってるらしい。けれどそんなに症例の多い病気ではないから、対応出来る先生や病院は限られているとのこと。とういうことで最近、社会人になってから通院していた病院からもっと大きな大学病院を紹介していただき、そちらでより精密な経過観察をしていこうという話になりました。

そんな訳でMRI検査
まあああしんどかった。。。。。
MRI検査自体はやったことあるし、別にそこまで閉所恐怖症ということでもないので、目つぶってじっとしていれば終わるだろうくらいに思っていました。

がしかし、めちゃめちゃ辛かった。。
何が辛かったかというと、息を止めるということ。
あまりにしんどかったので、終わった後、「MRI 息どめ」と早速ググりました。
すると、とある病院のホームページにこう書いてありました。

心臓は絶えず動いている臓器のため、その動きに合わせて撮影します。そのため、タイミングに合わせ少しずつ撮影しなければなりません。そのため、1時間程度かかってしまう検査となります。また、心臓は肺などの臓器に囲まれており、呼吸によって臓器が動くため、息を止めていただく必要があります。息止めの合図は、約20秒〜30秒程度で何度も繰り返しありますが、息止めにより、きれいな画像が撮影出来る為、ご協力をお願いします。

全く知らんかった。。ただ寝てればいいと思っていたので、とんだ苦行でした。。
そして若干不整脈っぽいのも見られたということで、より時間がかかってしまい、結果的に1時間半以上、30秒程度の息止め、1分くらいの休憩をずっと繰り返すことに。。。

千と千尋の神隠しの橋を渡るときに、みんな息を止めたことあると思うけど、そんなかわいいもんじゃない。。

途中、「何かあったら握ってください」と渡されていたブザーを、何度握ろうと思ったことか。。

心の中では、
「ちょっと長すぎん??」
「あとどれくらいですか??」
「ええ加減にせえよ」

等々、罵詈雑言とんでもない悪態をつきながら、
終わった瞬間、
「ありがとうございました」と先生に第一声言えた自分に涙出るくらい褒めたい。。(笑)

そして終わって待合室に移動して、憔悴しきっていましたが、ふと見ると隣には次のMRIの順番待ちをしてる中学生くらいの男の子が母親らしき人といて、不安そうな顔をしていたので、慌ててシャキッと背筋を伸ばして、全然なんともなかったですよみたいな顔でその場を過ごすことにモードチェンジ。気持ちでなんとか持ちこたえましたが、若干酸欠状態のまま、午後の仕事へと行ってきましたとさ。ちゃんちゃん。

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