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飲んで帰った30分くらいで酒について何か書く試み

※花見後の酔った脳で書いてる上、検証もやっていないので正確でないところがあると思われます、間違ってたらごめんなさい

「酒は百薬の長」などと言っとりますが…
その言葉が出てきたのは、漢書「食貨志下」(かんじょ しょくかしのげ)
漢書は、昔々に誰もが中学校で習った漢書地理志の漢書
「それ楽浪海中に倭人あり 分れて100余国を為す云々」とか聞いたことない?アレよ

食貨志下は、漢代の食と経済について書かれた本の下巻
「百薬の長」は漢の皇帝だか王様だかが、酒税を取るために酒を奨励した時のセールスコピーに過ぎず「適度に飲むと体によい」的なエビデンスはない

それとは逆に日本では、かのビッグネームのビッグタイトル、吉田兼好の「徒然草」で、「萬の病は酒にこそ起れ(酒は万病のもと)」とか人間関係をも悪くする的なことを言っている

寝つきが良くなる・リラックスできるというのも正しくはなくて、酒を解毒させるために体の機能を休眠状態にしているにすぎない
要するに気絶している状態

酒は人体にとって有害でしかないのが事実
飲まずに済むなら一滴もも飲むべきではない

ところが多くの人にとって飲まずに済むというシロモノではないんだよね
かく言う私も、禁煙は難なくできたのに禁酒は何度も失敗している

最近は禁酒しようとすら思わなくなった
うまいし気分良くなれるしね、抗えないよ

そもそも健康は健康であること自体に大した価値はなく、健康な体であれば何でもできる、ということに価値がある
酒が飲めるのは健康であるからで、酒を飲むのに支障がない健康状態であるならば、どのような活動でもできるということ

と思い込んで、今日も花見て飲んできた
おやすみ

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