私たちのビーチクリーン
こんにちは!オールビーチズ運営チームの佐藤です。
先日、独立行政法人 国際協力機構JICAが隔月で発行している「JICA Magazine」(2021年10月号)にオールビーチズの取材記事が掲載されました!
▼JICA Magazine(2021年10月号)
https://www.jica.go.jp/publication/j-magazine/ku57pq00002ni36g-att/202110.pdf
オールビーチズの取材記事は最終ページ(冊子だと裏表紙)です!今回の特集テーマが「グリーン・リカバリー」ということで、ビーチクリーン活動などをしている私たちにお声がけしてくださいました。私たちよりも長く、頻繁にビーチクリーン活動をされている方々もいらっしゃる中で、大変恐縮ながら、私たちの想いを取材いただけたことは大変嬉しく思っております。
私たちがビーチクリーンを神奈川でスタートするときに、「かながわ海岸美化財団」さんにご相談に行ったのですが、その際に「これから色々言われることもあるかもしれないけれど、細々とでも長く続けることが一番だと思いますよ。」と言われました。オールビーチズはメンバーが20名(+メンバーのご家族)限定で、コロナ禍で制限もあったため、言葉通り細々とした活動になっていますが、約半年続けてきて良かったなと思いました!
今日は私たちの最近の活動について、写真多めでお送りしたいと思います。
夏のような陽気だった今月の初めのビーチクリーン。本当に気持ちい1日でした!海にはたくさんサーファーさんが!
ビーチは枝木が満潮時の波の跡を描いているんですが、ナノプラスチックやマイクロプラスチックも集中的にそこにありました。軽いプラスチックはこうやって浮いて運ばれてくるんだなって、実感しました。11月はアップサイクルのワークショップを予定しているので、この日はカラフルなプラスチックを中心に拾いました。
私もビーチクリーンを行った日の後は特に、プラスチックを使うことに抵抗を感じたり、日常生活での意識が変わることを感じてきました。具体的に生活を変えるには、家族やパートナーの協力も必要です。なので、オールビーチズではなるべく家族やパートナーも来ていただけるようにお願いしています。オールビーチズのメンバーは、お子さんがいらっしゃる方も多いので、いつもキッズも一緒です。
キッズもトングをしっかり使いこなしていたりします!私の息子は、ペットボトルやガチャガチャが好きでよくおねだりしてきていたのですが、ビーチクリーンを始めてからは、「ペットボトルもガチャガチャも、ゴミになるからいらないよ」と言ってくれるようになりました。
ビーチクリーンに集中してしまうと危険もあるので、パパたちも一緒に見守ってくれています。
今回はナノプラスチック・マイクロプラスチック中心に拾っていたんですが、そこいら中にあるので、1時間もやればたくさん集まります。キリがないくらい・・・。
11月は、海洋プラスチックを使ったアクセサリーなどを作るワークショップを予定しています。材料もしっかり集まったので、とても楽しみです!
そして、オールビーチズ由比ヶ浜チームの特徴は、ビーチヨガも同日にやっていること。私は海やビーチをこうして楽しむことで、守りたい気持ちも強まりました。
来年、新しいメンバー募集をしようと思っています。ご興味のある由比ヶ浜周辺在住の方は、ぜひご応募よろしくお願いします!
オールビーチズ・運営チーム
佐藤佳奈
オールビーチズ公式サイト
https://allbeaches.jp/
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