〇〇したい!プログラミングに必要な Want
プログラミングに必要なのはWEBサイトつくりたい!とかデータ分析したい!とか、〇〇したいという欲望です。あくまではプログラミングは手段なので、何をしたいかがわからないとプログラミングをすることはできません。
でも、なかなか何をしていいのかわかりませんよね。
〇〇したい欲望が出てくるまでは、とにかくやってみましょう!
計算する
1+2の答えを表示させてみましょう。
print(3)
これも正解ですね。答えを表示させたのですから。
じゃあ、次は 1×2を表示させてみましょう。
print(2)
正解を表示させていますが、計算もやってもらいたいですよね?
そのまま計算式を入れることができます。
print(1+2)
print(1-2)
print(1*2)
print(1/2)
もっと複雑な計算式をいれてみましょう
print(100*8+2-9/5)
このとき小学校で習った計算の順番が登場します。
print(100*8+(2-9)/5)
先に計算したいところは( )で囲んでおきましょう。
プログラミングだからできること
計算するよりも便利なことが欲しいですね。
その代表例(と思っている)が余りです。
小学生の時、「あまり3」とか「・・・3」とか書きましたね。
print(5%2)
これであまりを出力することができます。
そして商はこれで出力することができます。
print( 5//2 )
便利なことは〇〇したい!から始まる
偶数の時は「偶数」、奇数の時は「奇数」と出力してください。
print(5%2)
print(9%2)
print(20001%2)
print("奇数")
奇数の場合は、余りがいつもゼロになります。これが使えるんですね。
余りを簡単に出力する方法があるのは、余りを利用するシーンが多かったから・・・。誰かの、みんなの 〇〇したいから始まっていると思うのです。
とにかく計算してみよう
複雑な計算式をとにかくprint( )に入れて出力してみましょう。
その計算結果は常に正しいのだけれど、式の書き方によっては自分が期待する答えを出すことできないかもしれません。その時は、プログラミングが間違っているのでなくて数式が間違っているということを出力してみて試してみてください。