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のぞむ
2020年4月13日 20:24
1週間。 流産になるだろうと言われてから、1週間。 私の中の命は、必死に生きようとしていた。 けれど、とうとう、私の中から去ろうとしている。 感傷。 そうとしか言えない。 ただ、1週間の時間が、私にこの瞬間を受け入れるのに十分な時間をくれた。 だから、存外落ち着いていられる。 困ったのは、母への報告だ。 そして、喜んでくれた同僚や、お世話になっている講師の方々への報告。