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隠しきれない不安を和らげたいから、知識をつけるのかもしれない

知識をつける動機は人それぞれあると思うが、僕の場合は不安を和らげるために知識をつけることも多い。

最近だと、お金周りの知識を意図的に得るようにしている。投資信託や債券、保険の話など、避けられるなら避けたいテーマではあるものの、生きていく上で勉強せざるをえないため渋々学んでいる感じ。

とはいえ、当初抱いていた不安は少しずつ和らいできたため、知識を得ることは日々を生きやすくするためにも重要なんだと思う。

知識がないが故の漠然とした不安

「老後には2,000万円以上必要です」「物価高でいくらお金が足りません」「あなたの今の収入で足りるんですか」

マスコミやSNSは“強めのワード”で煽ってくることもあり、情報だけをそのまま受け取ると恐怖だけが植え付けられてしまう。

「なんかよく分からないけど、とりあえず不安」という、分からないことが理由で漠然とした不安が出てくることも多い。

知識があると分解ができる

漠然とした不安が生まれるのは知識がなく、最小単位まで分解ができないから。「老後のために今やるべきなのは〇〇だ」と具体的な行動にまで分解できれば、不安は和らいでいくはず。

つまり、知識量と不安には相関関係があることが分かる。

「老後2,000万円」と考えると、果てしなく遠い未来の途方も無い数字のような気がするが、「今日は300円分を節約すれば良い」と考えると、大したことのないような気がしてくるから不思議。

「40年後に2,000万円を貯める」と漠然と考えるのか、「1日300円を40年間継続する」と、具体的な行動にまで落とし込んで考えるのか。

同じゴールに向かって考えていたとしても、不安の量が全然変わってくる。

※数字は適当、1日300円貯めれば良いかは知らない

生きやすくするために学ぶ

不安なく生きていくためには、少しずつ学ぶしかないと思い始めてきた。いきなり難しい本を読む必要はなくて、YouTubeの解説動画を見るとか知り合いに聞くとか、取っ掛かりはなんでも良い。

「今やるべきことは何か」を明確にできるまで、知識を身につける。自分で自分を守る最善の方法だと思う。

僕は最近お金の勉強を始めたことで、経済情報に興味が出てきた。1つの情報をきっかけに関連情報にも興味が湧くのは良い傾向である。せっかく出てきた興味の芽を潰さないよう、無理のない範囲でコツコツ勉強を続けたいと思う。

いかに快適に不安なく過ごせるか。これがテーマ。


💡おまけ

どんなジャンルの情報も1人だけに頼らず、複数の人の話を聞くのが大事だと思っています。複数情報を聞いてフラットに判断をする。情報リテラシーが大事ですね。

僕はボディビルダーのトレーニング方法を学んでもあまり参考にならないので、筋トレ歴や体型が似ている人のトレーニング方法を参考にしたいと思います。

誰を参考にするかが重要。

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おばた わたる
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