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相手のモチベーションを上げられるのも才能の1つ

「頑張ったつもりもないのに評価されること、こんなのでいいの?と思うことが才能である」

おすすめに流れてきた動画で「才能とは」という話をしていた。

自分にとって、“頑張ったつもりがなくても周りから感謝されること”ってなんだろうと考えた時、「話を聞いてその人のモチベーションを上げること」が浮かんできた。

学生時代も今も友達から相談されることが多く、話を聞いて一緒に解決策を考えていくと、友達の表情が少しずつ明るくなっていくのが好き。「どうしようか迷ってるんだけど」という相談から、「よし、やってみるわ!やる気が出てきた!ありがとう!」と前向きになってくれるのが嬉しい。

僕としては頑張って話を聞いている感じでもないし、どうにかしてあげなきゃというプレッシャーも感じていないのに、自然体で話をしていると相手から感謝される。(もちろん、真剣に話は聞いている)

人の話を聞いてモチベーションを上げることが、僕の才能の1つだと気づいた。

「それってコーチングなのでは?」と思われるかもしれないが、コーチングとはちょっと違う気もしていて。コーチングは100%相談者の時間であるのに対し、僕が相談に答える際には主観的な話をたくさんする。

「自分だったらこう考えるかも」と。相手の考えを引き出すというよりは、こちらの考えを共有するのをきっかけに議論を深めるイメージ。

相手が話していることに納得できれば、「ええやん!」って言うし、自分の考えと違う場合は「自分だったらこう考えるかな」と正直に言う。

最終的な判断を下すのは相手であるから、あくまでも自分の考えを共有するまでで、自分の考えを押し付けたいという気持ちも一切ない。「こんな考えもあるから、良かったら参考にしてみてね〜」ぐらいの感覚。

客観的に整理したことで、相談者が喜んでくれるのは「自分の意見をきっぱり言う」ところにあるのかもしれない。忖度をして意見を合わせるわけでもなく、第三者目線でストレートな考えを共有することで、考えを整理する機会になっているんだろうな。

他にやっていることとしては、「相手が行動するメリット」を一緒に考えること。行動することでどんな良いことが起こるのか一緒に考え、整理していく。「こうしたら〜〜にとってリターンが大きくない?」と提案すると、パッと表情が明るくなる瞬間は何度体験しても嬉しくなる。

話せば自然とモチベーションが上がる、着火剤のような存在。そう、チャッカマンのような男になりたい。


考えてみるとネーミングセンスすごいな…!


💡おまけ

着火させるだけ着火させて後は放置というのは寂しいので、「最近どうよ?」と定期的に連絡するようにしています。

一瞬だけの炎だとしてもそれはそれで良いし、頑張り続けているなら「ええやん!おれもがんばるわ!」と言える関係こそが嬉しいなあなんて思っています。


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おばた わたる
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