自分のためだけに使った1ヶ月間、全部ハッピーなわけではなかった
9月末で前職を退職し11月から転職をすることになったため、10月は丸々休みだった。「1ヶ月何をしようかな!」と胸を躍らせていたあの日から、はや1ヶ月。休みの期間がもう終わろうとしている。
しかも、ついこの間まで肺炎で寝込んでいたこともあり、丸々1ヶ月有意義に使えたわけではないのが残念すぎる。
とはいえ、1ヶ月を自分のためだけに使える期間は今後あまりないと思うので、「1ヶ月の自由を手にした時に何を感じるのか」を残していきたい。
楽しいのは前半のみ、後半は飽きる
最初こそ「全部自由な時間なんだから好きに使おう」と意気込んでいたし、自分がやりたいことを色々できたと思う。しかし、3週間が過ぎた頃には少しずつ飽きてきた。
全部自分の裁量で時間を使える。何時に寝ても何時に起きても自由な生活。ノンストレス。「自分の都合だけを考えれば良い」というノンストレスこそが、ストレスに繋がるようになってきた。
会社に行けば会社のルールがあり、社員の目もお客さんの目もあるから一定の緊張感があるし、日中は仕事がある分、朝や夜は工夫して時間を捻出するようになる。
つまり、社会生活を送ることこそが適度なストレスを与え、ONとOFFの切り替えに繋がっているという。「仕事をしなきゃ楽しくないな」とOFF生活しかない中で気づいた。
やりたいことは日常にあった
筋トレ、読書、散歩、勉強。「時間があるんだからやりたいことをやろう」と思った時に出てきたのは、いつもやっていることばかりだった。
日常生活における満足度が高いのは、自分がやりたいことをいつもやれているからなんだなと。この休みの期間、本をたくさん読んで散歩もたくさんできて良い時間を過ごせたと思う。
一応、旅行に行きたいとも思ったが、一人旅が好きではないので結局断念。一緒に旅行に行きたい人たちはみんな土日休みだったこともあり、たっぷりある平日の時間は自己完結できることをやるしかなかった。
次の環境へのワクワク
休みが長く感じてきたあたりから「早く次の環境で働きたい」という思いが湧いてきた。働くことに対する飢えが出てきたのは久しぶりの感覚。
休みができたことで、「自分が本当にやりたいこと」「毎日楽しく生きるためには適度なストレスが必要であること」を知れたのは本当に良かったと思う。
また、健康でないと何もできないということも身を持って知った。
健康には十分に気をつけながら、自分がやりたいことを積極的にやっていく。そして仕事も頑張る。
自分に与えられた時間を有意義に使えるようにしていきたい。
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