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初対面でも盛り上がるのは、“思考回路”を掘り下げるから

保育園の頃から友達と話すことが好きだったが、大人になった今、こんなにも話をするのが好きになるとは思わなかった。いつからこんなお喋り兄さんになったんだろうか。

大学生の時には既に「話せれば満足。お酒もいらないし間を繋ぐアトラクションもいらない」という考えには至っていた。お酒を飲んで朝方までボーリングしてナンボの大学生がほとんどの中、武器も持たず口だけで楽しもうとする自分は異質な存在だったと思う。

人によっては「誰かと長時間話すと疲れる」と言う人もいるが、僕は逆に「誰かと長時間話す方が元気になる」タイプ。

もちろん自分が一方的に話したいわけではなく、自分と相手が同じぐらいの割合で話し続けている状態が心地いい。

相手が取りやすい球を投げるようにしたい

どちらかが一方的に投げ続けるピッチングではなく、キャッチボールであることが重要だと思っていて。「話すことが好き」の中には、「自分が話をすること」と「相手の話を聞くこと」の両方が含まれる。

特に、苦しいことも楽しいことも両方経験し、日々自分の頭で考えている人との会話はめちゃくちゃ好き。

「なんでその決断をしたのか」「なぜうまくいかなかったのか」「挫折経験を経て今何を考えているのか」

自分と同じような経験をした人でも、人によって捉え方が違うし語られる言葉が違うから面白い。僕の場合、“思考回路の変遷”を聞くのが好きなんだと思う。

(最近は「言葉」とか「考え方」にまつわるnoteばかり書いているな…僕の頭の中のトレンドなんだろう)

最近気づいたのは、思考回路の変遷を聞くと話が盛り上がるということ。初対面でも昔から知っている人でも高確率で話が盛り上がる。

ほとんどの人が、なんとなく意思決定をすることはほぼなくて、無意識のうちに「自分のいつもの思考回路」で意思決定をしているから。

チャレンジするのが好きな人はリスクなんて考えずに突っ込むことが多く、堅実に取り組むのが好きな人は確実にリターンを得られる選択をとることが多い。

どれが良いとか悪いとかではなく、人それぞれの思考回路によって意思決定している事実自体が話のネタになるから、会話が盛り上がる。

緑が多い公園に飲み物だけを持って集合、飲み物さえあれば話は弾むから大丈夫。

心配も不安もなく話せるお喋り好きな友達と、自然の中でいっぱい話したい。僕の話も友達の話も。

「こいつと話すとオモロいわ」と思ってもらえるよう、僕は日々自分の思考回路と向き合いながら、トークの引き出しを増やせるようにしていこうと思う。


💡おまけ

だいぶ前ですが、友達と8時間以上ぶっ通しで話し続けた後、「めちゃくちゃ楽しかった。元気もりもり」と思った自分にビックリしました。どんだけ喋るの好きやねんと。

会話を盛り上げられるのは自分の武器だと思うので、さらに磨いていこうと思います。



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おばた わたる
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